貿研、56期から107期対象のOB会を開催
貿易研究会OB会第2回総会・親睦会が、8月29日(土)午後12時から3時半まで茗渓会館にて開催された。全OB160余名(物故者は除く)を対象とした初めてのOB会。昨年の第1回開催からあっという間の1年間であった。当日は衆議院選挙前日にも拘わらず、南は沖縄からの新規参加を含め、24名の参加を得た。
総会は、斉藤OB会長からの1年間の活動報告に始まり、会計報告、新役員3名(73期から2名、107期から1名が立候補)を加えた上での役員承認、今後の活動計画説明へと順調に進行した。最後に、貿易研究会部長の松野先生(71期)から「拓大・貿研の現状」について話があった後、恒例の「押忍三唱」を経て閉会した。
総会後の懇親会も含め全体を通して会食は和やかなうちにも、同窓会とは違った刺激があり、各OBのお話に耳を傾けてみると、「熱」を感じずにはいられない。世代の違いがある反面、「貿研」を通した連帯感のある「不思議な空間」はどこか心地好いものと感じた。
わが貿研も「八王子移転」から「貿易学科の名称が消える」など大きな環境変化の中で、少人数ながら続いて来ていることを思うに、56期から107期に至る会員が一同に会することの素晴らしさを感じるのは、私だけではないと確信して言えると思う。今後も現役への支援を含め、有意義なOB会活動の継続に微力ながら関わっていきたいと思っている。
77期 峯崎雅彦