磯川と中村が優勝 学生の佐々木は3位 トキ国体
第64回トキめき国体(9月27~30日、新潟市白根)拓大勢は成年の部にOB5、学生14の計19人が参加した。グレコローマン96kgで磯川孝生(105期-山口・徳山大職)と120kg中村淳志(106期-奈良・有限会社カンサイ)の2人が優勝した。磯川は本来フリーが専門だが、世界選手権(9月21日~27日、デンマーク)出場のため、国体フリー種目エントリーに間に合わず、帰国の成田から新潟のグレコ種目に直行している。また中村の決勝の相手は沢田直樹(102期-山口・綜合警備保障)で、中村が2-0で勝った。
現役学生ではグレコローマン60kgの佐々木遼(4年-静岡・飛龍出)が稲葉(富山・青学)福間(島根)を連破したが、準決勝で1位になった城戸(熊本・自体校)に惜敗、3位で表彰台に立った。佐々木は2年連続のインカレ3位だった。
84kg奥村一生(4年-三重)96kg土田崇英(2年-長野)は5位に終った。66kg最右翼と目された岡本(3年-静岡)は入院手術のため出場を見合わせた。
拓殖大学百年史編纂室・宮澤正幸