相撲部観戦記
去る7月27日・靖国神社相撲場にて、東日本学生相撲個人体重別個人戦を観戦して来ました。
当日は茹だる様な暑さ、会場は靖国神社と遊就館の間、靖国の森の一番奥まで行き、左側は池があり小庭園風、右側の坂ノ下すり鉢の底に似た場所に相撲所がありました。中央に土俵がありましたが救いは回りに大きな木がありところどころ日陰になっていることでした。それでも各選手は汗ダックリ、大型の選手は堪えたと思います。
拓大は中量級(75kg級)に一人のほかは重量級110kg上と135kgに出場、110kg級は4人とも準々決勝で敗退、135kg級の森本君は準決勝で敗退しました。舛田監督の期待の森本君は試合の流れの綾で一瞬の居を突かれた感じでした。勝負はやってみないとわかりません。という一戦でした。
大学の相撲の試合は大相撲とまったく異なり、土俵上での時間がありません。先ず、呼ばれたらすぐ土俵に上がり、見合ってとなる、仕切り待ったなしで、その見合ってる数秒が余裕時間、両手をついてぶつかり、勝負は早い。次々と試合が続きます。力の差は、いや一瞬の判断が勝負を決めます。選手は日ごろ練習を重ね、体力、技力は充分にありますが最後は仕切りの数秒で相手を洞察する力の差かな、という感想でした。各階級の優勝者にはそういう感じが見受けられました。
さあーこれからは練習のほかに+アルファーを身に付けて次は優勝を目指してください。舛田監督(学友会常任幹事・体育支援委員室幹事)は審判も兼ねて、土俵上の試合の選手を見る目は勝負の目でした、鋭い。以上観戦記でした。
平成20年7月31日
学友会体育支援委員室
室長・大山展生(69期)