平成20年度 青森県支部総会開催

   2014/07/01

平成20年度青森県支部総会

薫風薫る5月3日(土)、弘前公園に隣接する江戸風な景趣の藤田記念庭園内茶室「松風亭」にて、来賓として福田勝幸常務理事と地引初美副会長(女子の会メイプル代表)、原田公一東北連合会長、河村洋美メイプル東北連合会代表幹事、佐藤信雄秋田県支部長、高橋重幸岩手県支部長、川辺秀一副支部長、志村真満宮城県副支部長の出席をいただき、総勢40名の参加のもとに渡辺春夫幹事長(70期)の司会で総会を開会、物故者への黙祷、校歌斉唱に続いて、岩城康一郎支部長(60期)の歓迎の挨拶と「古希を迎えた区切りの良いところで後進に道を譲りたい。今後は陰乍ら学友会を支援したい」との勇退の言葉がありました。つづいて、福田常務理事から入試状況(志願者が全国で6万人減少した中で昨年比500人減と健闘した)。今後とも学生の確保に協力をして欲しい。また、「文京キャンパスの再開発整備事業」の進捗状況〔第1期工事(C館)が完成し、4月から供用されているが最新の教育環境が学生たちに好評である。秋からは第2期工事に入る予定である。〕等の説明と、現在までの寄付金が1億2千万円集まっているが、更にOB各位への募金協力要請がありました。地引副会長からは学友会本部の入り口に談話室を設けたので気軽に立ち寄って欲しい。メイプルは全国12連合会に支部を置き、河村東北連合会代表幹事には6県の女子会員の掘り起こしをして貰う事にしているので、女性会員の動向の一報をお願いしたい。学友会のHPのリニューアルをしたので活用して欲しい。「たより」も6回から10回に増やして多く情報を届けるようにした。学友会では10月3日の100周年記念式典開催に向けて準備を進めており、協力をお願いしたい旨のお話がありました。

今回は岩城支部長の勇退を受け、役員の大幅な改選を行いました(表のとおり)。懇親会に先立ち河村東北連合代表幹事より各県女子の会結成に向けて頑張るので協力して欲しいとのメッセージを熱く語っていただきました。

記念庭園での集合写真撮影の後、原田連合会長の連合会としての大学への協力を誓い、学友会の発展と大学の益々の隆盛を記念して、乾杯の音頭で懇親会に入りました。地元出身の福田常務理事より「この記念庭園を作った藤田謙一氏は初代日本商工会議所会頭を勤め、後藤新平学長の良き協力者であった」何か因縁を感じるとのお話があり、一同感慨深く聞き入りました。会場は普段お茶会等に使用する座敷のため狭隘であったが、かえって袖すりあう状態で大いに盛り上がりました。合気道部OB種市忠敏(62期)先輩が30年代のものと思しき歌集を持参して、数人で輪になり蒙古放浪歌等を吟じたり、久し振りに五丈原に思いを馳せ、胸が熱くなるのを禁じ得ませんでした。新役員のユーモアを交えたあいさつでは一同爆笑の場面もあり、初参加をしてくれた拓兄も感激しておりました。今回も阿部慶昭(73期)拓兄からの差し入れに舌鼓をうちながら、和気あいあいの内に酔いがまわったところで、福士正喜新副支部長(71期)の中締めで閉会し、思い思いに弘前公園での散策を楽しみ、散会しました。

開催にあたり、ご協力をいただいた小田桐彰治(56期)先輩肇弘前支部の諸兄、関係者の皆様に心から感謝の意を表します。

事務局長 69期 佐藤 忠夫 記

青森県支部役員名簿(2008/5/3現在)
役員名 期別
顧問 鈴木 継男 42期 鈴木 継男
豊川 忠
豊川 忠 55期
岩城 康一郎 60期
相談役 北川 善一 67期
長嶺 洋一 68期
渡辺 春夫 70期
支部長 宮田 宏 65期 岩城 康一郎
副支部長 杉山訓 67期 宮田 宏
福士 正喜 71期
深川 修一 77期
幹事長 佐々木 廣治 73期 渡辺 春夫
幹事 三上 耕一 72期
笹森 英昭 72期
小田桐 幸雄 76期
森 一仁 81期
中野 一真 91期
佐藤 忠夫 69期 事務局