作詞 湯野川 忠成

一、御陵威輝やく 朝風に
  希望の朝 澎湃と
  雄心萬里 踏み越えて
  祖國の興望 誓ひ起つ
  時代の先駆 我等豫科

二、清麗富士の 嶺はるか
  翠風歌ふ 武蔵野に
  明智の鏡 磨きつゝ
  眞理火を噴く 雄哮(おたけび)
  八絃おほふ 我等豫科

三、遺烈は薫る 拓殖の
  あの勇魂に 誓ひては
  烈々の意気 承け継ぎて
  若き血潮に 盛り上る
  力雄々しき 我等豫科

四、聖旨(せいし)かしこみ 奉公の
  日本精神(やまとごころ)は 虹に染む
  文化掲げて 高らかに
  大植民族 組み(かざ)
  離層燦たり 我等豫科