作詞 外山 高士(五十一期)
作曲 名取 誠

一、歓びに舞い 怒りて狂う
  若きわれらの たぎる血は
  からくれないの 焔となりて
  巨岩(いわ)をも凌ぎ 天をつく

二、雲をつらぬく 矢のごとく
  はるか高尾の 山を越え
  海をへだてし 外の国へ
  とどけと放つ 技の冴え

三、花はあらしに 吹き荒れて
  夢は無情の 現実に
  散りて消えるか 明日の日に
  武運の行方 たれぞ知る

四、きらり光るは 誰が涙
  汗にまみれて 友の手を
  とりて嘔はん 今宵こそ
  勝どきのいざ 雄叫びを

五、君は東の 陽に向え
  我は南の 星を追う
  大地の塩と なるもよし
  共に歩まん 正気の道を

六、さらばよき友 いつの日か
  またの逢瀬を 誓い酒
  あかねに霞む 高尾の森に
  哭いて笑いし 青春の日よ
  我ら 拓大 ラグビー部