故松村会長を「偲ぶ会」開催される
故松村会長を「偲ぶ会」が4月23日(土)、午前に行われた拓殖招魂社、拓魂碑春季例祭の後、正午より八王子キャンパス管理棟3階会議室で学友会主催、大学、後援会、体育協議会の共催で行われました。
当日は朝から風雨が強い荒れ模様でしたが、そのなか遺族である、きみ子夫人、ご子息の豊人氏はもちろん、学友会、大学、後援会関係者等約110人の出席者があり、しめやかに在りし日の故松村会長の遺徳を偲びました。
「偲ぶ会」は学友会桑木野副会長(77期)の司会・進行で、長島副会長(67期)の開会の辞のあと、開会に先立ちこの度の東日本大震災の被災者の冥福を祈り黙祷を捧げて始まりました。
会は地引副会長(66期)による故松村会長の主な経歴紹介、続いて哀悼の辞を鈴木会長代行、藤渡理事長・総長、関根後援会副会長、松倉体育協議会副会長、同期代表52期中村代表幹事がそれぞれ述べました。そして各代表による献花のあと、ご子息、夫人の御礼のご挨拶と続き、最後に校歌を斉唱して、厳粛な会は終了しました。
そして雰囲気を少し変え渡辺学長による献杯の発声で、懇談会に移り各自故人の思い出を語り合いました。この間海外連合会長、支部長、国内関係者等からのメッセージの紹介や、学友会会員の悼む言葉があり、午後2時半に猪瀬副会長(73期)の閉会の辞で2時間半に渡る「偲ぶ会」は滞りなく終了となりました。
現職会長の死去という前例のない事態に種々検討した結果、大学、学友会、後援会関係者が多数出席され、時期的にも妥当なこの春季例祭に合わせて開催しました。結果的には参加された殆どの皆さんから会の内容、時期についても良かったとおおむね好評で、また亡き松村会長も彼の世で喜んでくれたのではないでしょうか。
大内信哉