佐賀県青春寮歌祭に出場
11月17日(土)、エスプラッツホール(佐賀市)にて、晩秋の佐賀の風物詩である「第15回佐賀県青春寮歌祭」が開催された。
参加27校の旧制・新制大学、旧制高校の同窓生を中心に全国から300名が集まり、青春の思い出を胸に母校の歌を放歌高吟した。今年は、『茗荷谷たより(10月号)』に掲載されたおかげで、本学関係の参加者は大幅に増えた(昨年13名→今年25名)。牛島成之瀧支部長以下佐賀県支部のメンバーに加えて、福岡県支部から鎌田卓顧問、鎌田政治、空閑哲博、北九州支部から村上茂樹支部長、大分県支部から河野正勝副支部長、荒巻辰生、長崎県支部から谷口伸夫、鹿児島県支部から松田賀光支部長、岩切良文幹事長、町田猛、女子の会メイプル九州連合会から町田和子代表幹事、以上の各氏。さらに、学友会本部から鈴木善行副会長のご参加をいただいた。
プログラムは、北大から始まり、慶大、同志社、専大、中大、明大と伝統校が続き、農大の「大根踊り」の後、我が拓大の出番となった。「右手に文化の~」渾身の力を振り絞っての校歌斉唱である。他校OBと違って、我がOBは誰一人として歌詞カードを見る者はいない。「人種の色と地の境、我が立つ前に差別なし」客席に向かって、「見よ!拓大精神を!」と云わんばかりの熱唱であった。そして、75期応援団長の空閑哲博氏の勇壮で豪快なリーダーによる「興亜の雄図」。さらに、伝統の「カチマス踊り」の乱舞を披露した。58期から90期まで、先輩も後輩も一緒になって汗をかいた。最後は「押忍三唱」で締め括った。会場からは割れんばかりの拍手であった。
終演後、客席から「拓大が一番良かったよ」という声をいただいた時は最高の喜びを感じた次第。笑顔、笑顔が弾けた。この日、母校から1,150km離れた西の果て、「佐賀」で、拓大旗が風に靡き、拓大校歌は声高らかに響き渡った。
(報告者:佐賀県支部事務局 岩武光宏)
ご来場いただいた本学関係者の皆様に衷心より御礼申し上げます。