一、荒鷲
椰子の花ちる南洋に
血潮燃え立つ紅の
旗かざさんとただ
二、見よ美はしき紅陵上
濁る巷を外にして
聳ゆる二つの寄宿寮
そこに栄ある歴史あり
桜
熱血の人ここに在り
三、さしも時代はよみがへり
また新しき曙の
いまだ
眠れる幾多の同胞を
健児の意気に
四、西穹窿をながむれば
怪雲常に去りやらず
亡びの民に
ああ我
この
五、
正義の
貴き我等の使命ぞや
六、ああ光栄の我等かな
いでや我等が奮斗の
部隊は近し血は躍る
意気堂々天を
いざや