五十六期会を熱海で開催
私達56期生は母校拓殖大学を卒業して、今年で丁度50年目に当たり、会の記念すべき開催に感無量な気持ちで、熱海の地に28人の同胞が結集しました。10月9日はとてもよい天候に恵まれたのも、会を成功に導いた一因になった様にも思い、唯々自然に感謝するばかりです。当日欠席した同胞の現況報告文にも、この記念すべき会には是非出席したかったのだが、と欠席を余儀なくされた文面も認められていました。何れにしても、出欠は別にして一様に、この度の同期会の意義を十分意識していたようでした。
先ず始めに、箕作幹事長がはじめの挨拶に立ち、今年は特に卒業後半世紀という大きな節目に当たっているので、それに相応しい会にしようと、幹事会で計画を重ね、こゝ熱海の地で(ホテルリゾーピア熱海)開催することになりました…と、幹事たちを労った。
その後、久保田君の流暢な司会でセレモニーは淡々と進められ、軈て乾杯の後は、各々快諾しながら、50年の疲れをビールや美酒を媒介に洗い落とした。半世紀という永き日々の社会への貢献は、言葉に言い尽くせない宝物を各々の脳裏に刻み込まれたことでしょう。最後に細谷君ならではの名口調で閉会を宣し閉会した。
出席した誰もが、今日の思い出を何時までも忘れることなく日々に生かし、次の会を楽しみにしようと語り合い乍ら各々客室に姿を消した。