11月13日-東都リーグ入替戦観戦
東都リーグ二部・三部入替戦は13日、12時50分から神宮球場で試合を行い、拓大が大正大に2対1で接戦を制した。これで対戦成績は2勝。二部残留が決定した。一昨日、昨日は格下相手に合計29回の死闘を演じた。ここ3日間は試合時間が相当長かったが2枚看板の斎藤雄大投手、前田芳宏投手の奮戦が大きいと言える。これが4年生最後の試合となった。
先制は5回裏。向山圭祐捕手のヒットで1点先取し、6回裏に決勝点を入れた。9回表に走者を出したが何とか逃げ切った。「戦国時代」東都リーグ二部は実力が伯仲し、順位の予想が大変難しいという現実がある。秋季リーグ戦で優勝し、一部昇格を決めた国学院大の春季順位は最下位。裏を返すと貧打を克服すれば上位進出は十分可能だ。野球部OBの高橋建投手(90期)がFA権を行使し大リーグ挑戦を表明した。メッツ、カブスへの入団が濃厚。年俸は2年契約4億円と世間を騒がしている。
大学側と学友会は「野球部優勝の会」を創設した責務がある。施設面、応援面の整備など言動に対し責任が求められる。現在は1~2年生が主力だが、来春以降に活躍可能な戦力を育成している。個人的提案として内田俊雄監督の人脈を駆使し、現役プロ野球選手の指導、ネット環境の充実などを実施したら活動活発化に繋がると考えている。「現場現実主義」を掲げている。学友会役員、関係者は時間を割いて一度応援に訪れる必要がある。
三角洋平(102期)