環境農学科2年 園部 拓也

拓殖大学八王子キャンパスにて10月19日、20日開催された紅陵祭を訪問・見学させて頂きました。八王子キャンパスでは主に出し物として模擬店や文化系サークルの展示、ステージ企画などがありました。それらは学生がゼミ単位、サークル単位で運営しており、学生達が自ら編み出した創作アイディアや工夫が満載で、とても見ごたえのあるものばかりでした。世界を視野に見据える拓殖大学ならではの特色ある企画や模擬店がたくさんあり、特に様々な国の食べ物を販売していた国際屋台村が印象深かったです。また、サークル等が行っている教室展示では、ミャンマーを視察した際の写真の展示等を行っている教室があり、詳しく話を聞くことができました。ここでも海外に目を向けている拓殖大学らしさを強く感じることができ、大変感銘を受けました。このように大学のイメージを全面的に出した大学祭は、来ていただいた方々に拓殖大学がどのような学校であるかというのを知ってもらえるし、良い印象を与えてくれるものだと思いました。私も今回紅陵祭を見学して、その魅力を大いに感じました。北短の大学祭でも大学の良さをもっと知ってもらう場として、もう少し大学の特色を出した企画等があっても良いと思いました。

今回の八王子キャンパスの紅陵祭では、北短も農産物販売という形で参加させて頂いていることもあり、紅陵祭を通して自分自身、拓殖大学で学んでいる学生の一人だということを実感できました。北海道で学んでいるとなかなか本校とのつながりを感じられず、拓殖大学という名の看板を背負っている自覚を持てなかったのですが、実際に本校を訪れることで、その自覚と強いつながりを感じることができました。紅陵祭全体を通して、たくさんの新鮮さや驚きがあり刺激的な時間だったと思います。

この度の紅陵祭訪問は私たち北短生にとって、とてもいい刺激になり貴重な経験の場となりました。他の北短生にももっとこの思いを体感してほしいと思いました。本校の学生と交流したり、紅陵祭を見学したりすることで、より拓殖大学を知り、グローバルな考えを持つことができると思います。私にとってはそのような紅陵祭だったと考えています。このような素晴らしい大学祭ができるのも学生、教職員、そして拓殖大学を応援してくださる学友会の方々のおかげだと思います。この度の訪問では学友会の方々に大変お世話になりました。このような交流と体験の場を作って頂き、本当にありがとうございました。