関東連合会支部長会議・茨城県支部総会開催
8月10日に水戸京成ホテルで関東連合会支部長会議・茨城県支部総会を開催しました。今回は大学から福田理事長、学友会から長島副会長、吉村規程改定委員長、そして本県が今年から関東連合会の代表支部ということで、各県支部長に参加をいただきました。
連合会の支部長会議に先だって水戸藩第2代藩主徳川光圀(水戸黄門)と第9代藩主徳川斉昭を祀っている「常磐神社」を見学し、寺内宮司自ら江戸末期の大砲や貴重な文献が陳列してある「義烈館」の案内をしてくれました。
ホテルに戻って支部長会議を行い、各県の会員増強の取り組みについて活発な意見の交換が行なわれました。
支部総会に先立って行われた講演会では学部76期の成田浩一OBが「ガンよさらば!余命半年からの生還」と題した講演を行ないました。内容は医師から余命半年と宣告された同OBが独自の研究と実践により肺ガンを克服し、今ではマッターホルンを登頂するまでに完治した経験談を語られました。この講演は医師を含めた一般市民も学友と共に聞きました。
支部総会はスムースに議事進行し、定刻に無事終了、懇親会に移りました。懇親会ではジャズピアニスト森作友美さんがピアノ演奏で雰囲気を盛り上げてくれました。演奏曲目の中で、鈴木支部長のリクエストによる「有楽町で逢いましょう」が特に好評でした。
毎年講演会には母校拓殖大学に親しみを持っていただく目的で一般市民にも参加を呼び掛けておりますが、今回の参加者数は一般市民20人を含めると80人を数えます。中でも特筆されるのは今回初めて支部総会に参加するという若手のOBが9人いたことです。若手OBの参加が増えているということは支部活動の将来に向けて明るい展望が開けているということにもなり、来年の総会は更に充実した形で実施できるという自信に繋がった総会だったと考えております。
幹事長 薄井保則(83期)記