三代川正秀ゼミ もういい会
- 日時
- 2017(平成29)年10月14日(土)11時30分
- 会場
- 東京都中央区・銀座交詢社
- 人数
- 53人
- 来賓
- 三代川正秀(名誉教授)
- 出席者
- 新井能理子、安齊崇彦、飯野直司、池田有加、石田慎典、井手上順子、伊藤沙弥、岩田 亮、海老原絹恵、遠藤秀幸、大町雅敏、加納 茂、久米高治、越川利明、小林俊幸、小松亜紀、佐倉直規、砂生文香、砂生直香、佐藤真理子、島本知司、庄司依美子、末田由季、村主将司、鈴木 豊、関 博史・令夫人、孫 澪、田口健治、田中清治、塚田信行、土屋正人、西村 孝、西村俊恵、西本幸加、西脇隆二、野崎有弘、萩野淳央、林 輝雄・令夫人、藤田京子、藤森弘秋、古屋麻里、三田村芙伊子、村上光信、森山 久、若狭由美子、田村和代、佐藤大輔、高橋紀子、加藤美喜雄、上埜雄司
2004年に八王子キャンパス、2014年には文京キャンパスにて三代川正秀ゼミ生と野球同好会が中心となりホームカミングパーティーを開催してきた。今回は、会合名を『もういい会』と改め、三代川先生のご尽力により福沢諭吉が創建された銀座交詢社にて行われた。
冒頭、三代川先生より『戦前期植民地にあった兄妹校の顛末』と題してのご講演では、台湾協会(後の東洋協会)が現地居留地の一隅を照らし、語学と商業(簿記)教育を40数年間に成し遂げ、終戦時には卒業生共々のその地の礎となった経緯を話された。期待される教育像を未開の地で活躍する商社マンと仮定すれば、まず必要な知識は現地語の修得に始まり、次いで営業の成果を記帳する能力である。これが商学部の伝統であったとの解説に、本学のスタートである商学部の生い立ちを知ることができた。
学友達との再会が叶い、和やかに近況を報告し、笑顔が絶えない懇親会となった。開催中に本学の箱根駅伝出場決定のニュースが入りさらに盛り上がりをみせた。その後、新設された母校を訪ね親交を深めた。今後も三代川先生、学友との交流を重ね未来へつなげていける場としていきたい。
越川利明(89期)