週刊新潮に永田秀次郎のオリンピック招致物語が掲載
「幻の東京五輪」を呼んだ「3人の男たち」
週刊新潮(毎週木曜日)71ページに<オリンピック・トリビア!>吹浦正氏による異彩の物語が載っている。連載第88回が表記の題名だった。東京がオリンピック招致に初めて成功したのが1940年の第12回大会(日中戦争のため返上)である。4年後の2度目の東京オリンピックを迎え、このときの主役の名が大きく語られるであろう。そのヒーローの名は永田秀次郎第14代東京市長(のち拓務大臣)だ。いうまでも内第4代拓大学長(孫が現兵庫県議員)である。同誌11月3日号になると永田とともに後藤新平(第3代学長)下村宏(第6代学長・朝日新聞副社長)がらみのオリンピック招致苦労話が続く。ちなみに執筆者は日本健青会に関与し、拓大職員でもあった吹浦氏であることに注目。(M)