九州、思い出に残る夏~留学生地域研修感想文(その3)~
経済学科1年 トロング ビック ノック
日本に来てからもう一年半を経ちました。しかし留学生活が忙しくて勉強したり、アルバイトをしたりしているので時間があまりなかったです。大学に進学してから、幸運にも、橋本先生の推薦で地域研修に参加させていただけたのはとても良かったと思います。2012年8月24日から27日まで大分県津久見市の戸髙鉱業社を見学してきました。
参加した学生たちはキムさん、シャロニさん、ウさんと私です。羽田空港で皆が集まって、飛行機に乗ってから約一時間半後、大分空港へ到着しました。気持ちがとても興奮していました。迎えに来たのは石井さんです。車に乗って、空港から戸髙育英会館に向かう間に皆でいろいろなことを話しました。疲れている感じがしませんでした。特に、石井さんがいつも楽しい雰囲気を作ってくれました。二時間後、やっと戸髙鉱業社に着きました。会長と30分の短い時間話し合い、たくさんのことを聞きました。企業の歴史や組織などがわかりました。次に、育英会館へ戻って、休憩します。夕食は宴会があって、ローターアクトクラブの皆と会いました。食事をしながら、様々ことを話したり、聞いたりしました。とても楽しい時間でした。
翌日、早く起きて、朝食を一緒に作りました。ただサラダとサンドイッチだけの簡単な料理なのに、とてもおいしい感じがしました。これから戸髙鉱山に行きます。ゴム長靴とヘルメットを持って、だれも興奮します。しかし、うねうねする山道を右に曲がったり、左に曲がったりすると気持ちが悪かったです。30分我慢して、やっと鉱山入口へ着きました。突然目が覚めました。説明を聞いて、鉱山を観察に行きます。想像より広すぎです。石灰石を発掘するのは鉱山のトップから、梯子段の形で行います。石灰石を下ろすためにコンクリート壁を作って、ベルトコンベヤで運びます。それだけではなくて、トラックを利用しています。環境を守るために、トラックが公道へ向かう前に洗車場できれいになければなりません。また次の世代まで続けるために、新鉱山を開発しました。港湾まで石灰石が運ばれて、船で国内の地方に輸出しています。
見学を終わってから、大分県の有名な場所をいろいろ見に行きました.まず、津久見イルカ島に着きます。イルカは見るのは初めてではないですが、本当に楽しみでした。イルカパフォーマンスを見たり、イルカと遊んだり、記念写真を撮ったりしました。最後は、祭り参加します。戸髙鉱業社の女性たちに浴衣を着せてもらって、髪を編んでもらいました。扇子踊りに参加できるようになりたいと思ったから、先に女性たちに教えてもらいました。練習しながら動作の意味も聞きました。私はこれらの民族舞踊に魅了されてきました。とても面白くて、また参加したいと思います。祭で津久見市長、会長と撮影したことを光栄に思っています。今年は戸髙鉱業社が優秀賞をもらいました。皆が満足で帰ります。夜にパーティがあって、留学生たちがあいさつして自己紹介しました。ウさんの話はとても面白くて、「日本の女性たちはとてもかわいい」と言ました。パーティが終わって、会長の自宅を訪問します。親密な話でビジネス経験が聞かれました。新しい探索で忙しい一日が終わります。
3日目は風連鍾乳洞から始まります。涼しい空気で気持が良くなります。何千年もの間に形成された鍾乳洞を見てきました。次にくじゅう花公園に着きます。いろいろ花が見られました。特に向日葵が大好きで皆とたくさんの写真を撮りました。夜、焼き肉を食べて、カラオケに行きます。カラオケは苦手ですが、皆の応援で歌を歌いました。キムさん、石井さんと高崎先輩がとてもうまかったです。
四日間の最後の日が早く来ました。台風に遭って、九重夢大吊橋へ行けなくて、残念でした。終点はうみたまごにいきます。大分空港でお土産をいっぱい買いました。ぎりぎりの時間なので、アディオスして、飛行機に乗ります。石井さんと高崎さんにいろいろ場所を連れて行ってもらったのは本当にありがたいと思っています。
地域研修に参加したことは私の心に残っています。大分県の人は親切な人と思います。チャンスがあれば、ぜひもう一度九州に行きたいと思います。