ラトルスネイクス、創部50年目で専修大学に初勝利!
今年、50周年を迎えるアメリカンフットボール部(以下拓大)。5月3日、拓大は、春季オープン戦初戦、専修大学(以下、専修)に23対20と勝利を致しました。
専修は、関東一になって甲子園ボウルに出場した経験のある強豪校です。昨年は1部BIG8で優勝を争い10対10の同点から延長で惜敗した相手。今年は専修はTOP8で、今期の春季オープン戦で関西学生1部校近畿大学に17対10で勝利を収めるなど、着々と実力を付けております。
試合は第1Qに拓大がQB#9主将の河西(カワニシ)からのタッチダウン(TD)パスがTE#8八木に通って先制し、その後もRB#23川口の80ヤード独走のTDで13対0としましたが、第2Qに専修にTDを2つ返され同点にされるものの、WR#1小泉へのTDパスが成功。前半を20対13で折り返し。
後半に入り、一進一退の攻防が続く中、3Qは拓大がFGの3点を奪い、23対13。しかし、粘る専修は、第4QにTDパスを決めて、20点目を挙げ3点差。その後の拓大の攻撃はゴール直前まで攻め込むも、TDパスをインターセプトされ、攻撃権は2分を切ったところで専修に移りました。ここで拓大ディフェンスは驚異的な粘りを見せて、相手攻撃陣にチャンスを与えず、相手攻撃をことごとく抑え込み、タイムアップ。昨年、惜敗した専修から見事勝利を挙げることが出来ました。
春季オープン戦 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
専修大学 | 0 | 13 | 0 | 7 | 20 |
拓殖大学 | 13 | 7 | 3 | 0 | 23 |
今回の応援席は、父母会・OB会・御学友諸先輩・諸兄・チアリーダーなど様々なご声援の他に3年ぶりに吹奏楽の応援参加もあり、華やかに強力に選手の背中を押してくださったと思います。当日お集まりいただきました全ての方々に感謝致します。
また、この試合、関東学生アメリカンフットボール連盟広報委員のブログでも紹介があり、専修応援席と拓大応援席の試合前の校歌エール交換、ハーフタイム、試合後のエール交換まで応援合戦がとてもよかった、カレッジスポーツの応援席の理想形だ、是非母校校歌を歌う場としてアメリカンフットボールを観戦する人が増えて欲しいと、掲載がありました。是非、これからもより多くの人が、母校拓大の応援に集って頂きたいと思います。
次戦は、5月30日(土)13:30キックオフ、明治大学戦(アミノバイタルフィールド=京王線飛田給駅下車徒歩10分)ルーツ校明治は日本最古の歴史を誇り甲子園ボウル出場経験多数の強豪校です。皆様のお越しをお待ちしています。
深川隆成(84期)