平成23年度秋季リーグ戦拓大対国学院大戦

   2014/04/13

平成23年度秋季リーグ戦拓大対国学院大戦①

平成23年度秋季リーグ戦は6日、神宮第二球場で試合を行い、拓大は2対1で国学院大に辛勝した。応援には工藤信一常務理事や桑木野義郎学友会副会長など野球部関係者が多数いた。今夏の第93回全国高校野球選手権大会では、明徳義塾や東京都市大学塩尻などでOB指導者が活躍したようだ。

1回表に四球で出た走者を山下峻吾内野手のゴロの間に1点を先制した野球部は、6回表に周防祐太外野手が単打で出塁し、続く谷口健太内野手の適時打でさらに加点した。その後1点を失ったものの、6回裏から継投した石橋良太投手が毎回のように走者を背負い危ない所を見せながらもこのリードを見事守り切った。

昨年の秋季リーグ戦では、国学院大が並み居る強豪を抑え優勝したが、現在は二部に落ちている。拓大は二連勝し、勝点を確保したものの、今後は東農大と国士大という難敵を抱えている。「戦国東都」と形容されるが、それだけ現在の東都大学野球は浮き沈みの激しい状態である。拓大野球部は優勝と念願の一部昇格を目指し、今後も強い決意を固め秋季リーグ戦を戦う必要がありそうだ。

三角洋平(102期)

平成23年度秋季リーグ戦拓大対国学院大戦②平成23年度秋季リーグ戦拓大対国学院大戦③