WiLL 創刊10周年4月特大号
花田紀凱 責任編集
ワック(820円)
日本人よ、自信を持とう!<日本に学べの時代がまた、すぐ来る=日下公人(評論家)>が「発信する日本」誕生の中に新渡戸稲造が第1次世界大戦終了時に国際連盟の事務局次長に登用されたことを挙げている。
戦後のインドネシア問題でも独立戦争の時、日本軍の将兵が助けてくれた感謝をジャカルタ市長(民?)(元国軍少尉)語ったこと―など。
「連載=ある編集者のオデッセイ」が核で、敗戦国日本を統治するマッカーサー元帥を天皇が訪問した際の写真配布事件はおもしろい。GHQが各紙に配った。山崎内務大臣が発禁処分に。GHQは怒って大臣をクビにし、新聞掲載を実行させた…。
呉善花拓殖大教授が祖国韓国に批判的な人だ―と渡部昇一上智大名誉教授が一筆。(M)