令和5年度北短ミュージカル交流感想文その9

 

北鎮記念館集合写真class=”right”>国際学部 国際学科3年 田中 愛望

深川市文化交流ホール「み・らい」で開催された「第40回拓大ミュージカルMESSAGE~メッセージ~」を鑑賞するため、2024年2月17日・18日に北海道へ行きました。今回の交流会がきっかけで、初めてミュージカルに触れました。北海道短期大学のミュージカルを鑑賞して、場面の切り替わり方や表現の方法など、舞台に関する多くのことを学ぶことができました。私は昨年、インドネシア研究会の会長になって演劇を作る機会がありましたが、感情表現の方法や場面展開などに対して多くの悩みがありました。今回学んだことを活かして、部内の演劇のレベルを上げ、今年の12月に開催される語劇祭へ向けて、部員と演劇を頑張って作り上げたいと思いました。

また、ミュージカル後には、北海道短期大学の学生の皆さんやOB・OGの方々と食事をしながら交流を図りました。主人公を演じていた学生さんから、ミュージカルに取り組む姿勢や舞台の裏側など、今後の語劇祭に活かせる様々なお話を聞きました。交流会で皆さんと進路についてお話しをする機会もありましたが、農業の道に進む方が多い印象でした。本学の国際学部にも農業コースがあることからも、拓殖大学は農業にも力を入れている学校だと改めて認識しました。

2日目には、北海道短期大学を見学させていただきました。特に印象に残ったところは、保育学科のフロアです。教室に学生の方々が作った作品やパペットなどが沢山飾られていました。体育館にはミュージカルの準備で使われていたものが置かれていて、学生スタッフやキャスト、教職員スタッフの皆さんがミュージカルのために本当に努力されてきたことが分かりました。

今回の北海道短期大学とのミュージカル交流会では多くのことを学ぶことができ、OB・OGや北海道の学生さんと交流する貴重な機会もいただけたので、学友会や大学の皆様にとても感謝しています。この経験を生かして、来年度も頑張っていきたいと思います。

旭川空港