月刊Hanada 12月小菊号

 

表紙

花田紀凱 責任編集(飛鳥新社、920円)

故阿南惟正(元拓大理事)がお元気に活躍されていたころ、差し上げた本誌にニッコリ。「正論を上回る雑誌ですね」と感を深くされていた。その阿南さんに12月号を読ませてあげたかった。グラビア特集ラグビーワールドカップ「日本代表、快進撃!」は楽しい。

<夫婦風景>は「小錦八十吉×千絵」の8ページが見せた。元大関で3度も幕内優勝を演じたスーパー人気力士が、その後どうしているのか? それがよくわかる。すでに結婚15年、ハワイの父君も健在で毎年6月には誕生日に合わせて帰省しているなどなどの近況もわかった。

坪内祐三の今月この一冊「我が相撲道に一片の悔いなし 稀勢の里自伝」は、荒磯寛著、ベースボール・マガジン社刊、1,980円(税込)先代師匠鳴門(元横綱隆の里)のこともかかれているだろうから読みたい一冊だ。

「日本人、最期のことば」(第36回=作家西村眞)は、川端康成(1899-1972)だ。昭和43年10月、日本初のノーベル文学賞受賞の第一報で世界中を沸かせた川端は昭和47(1972)年4月16日、ガス自殺を遂げた。72歳と10か月。名作「雪国」は最も代表的作品だが、その有名な書き出し「国境の長いトンネルを」の国境が「くにざかい」なのか「こっきょう」なのか、どちらでもいいのか―未だに正解は説明されないままだ。今回は、これまで。(M)

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