新たな経験、新たな絆~平成29年度留学生地域研修感想文(大分班その4)~

   2018/04/05

扇子踊り

商学部経営学科 1年 バリシ アルベルト ブランドン(ルーマニア)

今年の夏休みは、毎年行われている、大分県の地域研参に1学年の私と同じ立場である拓殖大学留学生の先輩方と一緒に参加しました。この研修会で私にとって日本文化の新たなところとその地域の文化を知る機会があってとても興奮した研修になりました。

一日目に、山田事務長さんと三人の先輩と羽田空港で集合してその後は大分にJAL665便で飛びました。大分空港に到着して荷物をとり終わって出口に向かうと、加藤さんと宮崎さんが迎えに来てくれていました。留学生全員で挨拶してからすぐに昼食会に案内されました。食事を通してお互いを知ることができて和やかに地域研修をスタートすることができました。食事を終えてから皆さんと戸髙鉱業社に向かい戸髙会長に挨拶すると暖かく歓迎されました。その後に戸髙育英会館に向かいました。、チェックインしてから少し時間があったので留学生のみんなとトランプゲームをした後、夜の準備をしました。夕方になってみんなで津久見ローターアクトクラブで「留学生交流会」に参加して美味しい食事をいただきました。交流会では4名の留学生が自己紹介の中で参加した留学生方のことやそれぞれの出身国のことを発表しました。お世話になった拓殖大学のOBさんと戸髙鉱業社の皆さんとの会話を通して日本だけでなく他の国のあらゆる面白い面や刺激的なことを聴くことができてとても勉強になり、楽しく時間が過ぎていきました。

二日目では多くの魅惑的なことが行われました。朝から戸髙育英会館に出発し、そこで戸髙鉱業社の作業に関する動画を見せて頂きました。その後、研修留学生と共に戸髙鉱山切羽の現場まで案内されました。マイニングサイトを見るのが初めてでしたので、その風景に驚かれました。仕事の説明を聞いて巨大なマイニングサイトを目の前にして感じたことは、過去からとこれから沢山の苦労があったと思います。仕事に対する責任も巨大だと理解しました。夕方では扇子踊りの準備をしました。留学生もみんなと同じく浴衣を着て、他の人に加わって踊りました。それまで扇子踊りは一度もやったことがなかったことで踊りが下手ものの踊っている最中の雰囲気は本当に楽しいものでした。終わりに大勢の皆さんと食事をし、多くの人と話をし、特別な夜のように感じました。研修留学生と地域の大勢の方々と合って交流できることは貴重な体験をしたと思いました。

三日目は加藤さんと宮崎さんと一緒に過ごしました。この日では宿泊する場所を変更したので朝の出発をした時に荷物も持って出ました。最初のスポットは久住花公園、まるで明るい色の虹に覆われたような広い領域でした。続きに阿蘇山に出発し、物凄くキレイな景色を眺めることができました。山の上での空気はいつもさわやかで肌にそよ風がとても良い感じです。夜になってからみんなで食事とカラオケを楽しんでホテルに戻ってから全員でトランプゲームをしました。真夜中になった時に、宮崎さんが誕生日だったのでにサプライズケーキを差し上げてみんなでミニお祝いをしました。

最後の四日目では朝から荷物を持って高崎山うみたまごへ出発しました。そこでイルカのショーを見て、次にアフリカンサファリに向かっていきました。そこの動物園では車を使ってルート通りに進むシステムで、まるでジュラシックパークのような自然の生息地の中で動物の行動を見ることができました。一日の終わりにみんなで大分空港に着いて先輩にお別れを告げ、羽田空港に到着してからで私たちの大分地域研修が終わりました。

この四日間で新しい場所を見ることができただけでなく、日本の文化をより深く知り、そして親切で陽気な人々にたくさん出会う喜びを感じました。この期間で作られた関係を大切にしたいと思います。一緒に過ごした全ての時間与えて頂きありがとうございます!