拓殖大学紅陵祭 学生交流訪問に参加して(森下航大)

   2018/04/05

農学ビジネス学科 環境農学コース 1年 森下 航大

今回は、25年ぶりに文京キャンパスで開催された記念すべき年に、紅陵祭にお招きいただき、更に学部の学生の皆さんとの交流という貴重な経験をさせていただき、学友会の皆様、拓殖大学職員の皆様、学生の皆様に心から感謝いたします。

私は東京の八王子出身ということもあり、八王子国際キャンパスには何度か訪れたことがありましたが、文京キャンパスには試験の時にしか行ったことがなかったので、文京キャンパスで開催される紅陵祭を非常に楽しみにしていました。文京キャパスは今年全施設が完成し新しくなったということで、キャンパスが綺麗で設備も充実しており、留学生が多いということもあって学生が交流しやすい環境があり、楽しく学生生活を送れるキャンパスでした。更に歴史を感じさせてくれる校舎もあり感動しました。私もこの校舎で学んでみたいと思いました。

紅陵祭では、まず麗澤会の「インドネシア派遣団」の報告を見学しました。インドネシアでの体験記が詳しく書いてあり、日本とインドネシアでは様々な違いがあり、興味が湧く展示で面白かったです。次に見学した「国境なきカフェ団」では、海外研修に行った学生の皆さんがそれぞれの地域から持って帰ってきたコーヒーを飲ませていただきました。私の飲んだマレーシアコーヒーはとてもクリーミーで、コーヒーの飲めない人でも飲みやすく、このような世界のコーヒーを飲む経験は中々出来ないので良かったです。展示も各国について様々な活動報告があり、非常に面白いものでした。「国際ボランティア愛好会」の展示では、日本全国の地域へボランティアに行っていて、話を聞いてみると活動は結構大変なものもあるにもかかわらず、しっかり活動をしている学生の皆さんにはとても感心しました。私もこのような活動に参加してみたいという興味も持つことができ、とても良い見学になりました。「英語研究会」のESSムービーシアターは、その場で出されたお題に対して英語でディベートするものでした。この企画を見学して、英語でしっかりお題についての意見を言う学生を見て「凄くかっこいいな」と思ったとの同時に、私も英語を話せるようになりたいと思いました。午後からは片平里菜さんのライブを見学しました。大学祭のライブを見るのは初めてだったのでとても楽しめましたし、学生の時にしか体験できない雰囲気も味わえて良かったです。模擬店も見たことのない食べ物が多く、とても楽しめました。今回の紅陵祭では、国際的な活動の企画やクラブ活動など北海道短大では体験できないようなものばかりで、非常に良い経験になりました。

夜の交流会では、拓殖大学の各学部から学生の方々が来てくださり、滅多に出来ないような貴重な経験をさせてもらいました。学部の皆さんは話しやすく、本当に楽しい時間を過ごせたと思っています。インドネシアからの留学生も参加され、インドネシアについて色々なことを楽しく聞かせてもらいました。留学生もとても話しやすく、話していて楽しかったです。学部の学生は皆、国際的なことに関心があり、同じ関心のある私としては、今回の交流会で様々なことを聞けて良かったです。それに学部の皆さんとも楽しく話すことができ、紅陵祭学生交流訪問に参加できてとても嬉しく思います。また、機会があればもっと色々な話をしたいと思っています。

今回の紅陵祭学生交流訪問では、学友会のご支援により北海道短大では経験できないような貴重な経験を沢山させて頂きました。この企画に携わって下さった学友会の皆様、拓殖大学職員の皆様、学生の皆様には、心からお礼申しあげます。

この経験をこれからの北海道短大での学生生活に活かしていき、更なる成長をしていきたいと思います。有難うございました。