西山まさる事務所開き
決意を述べる西山氏
拓大関係者で記念撮影
拓大一高～拓大97期
4月に行われる八王子市議会議員選挙に新人で立候補する西山まさる(西山賢)氏の事務所開きが、1月25日(日)八王子市中野山王の事務所で行われた。
西山氏は地元八王子市中野町出身で、拓大一高～拓殖大学政経学部97期卒業。この地域には保守系の市議候補者が不在だったため、自民党による公募、推薦の両方で名前が挙がり擁立たとのことだ。
拓大の先輩も駆けつけ
八王子市中心部から国道16号線を中央道の方角(北方向)へ進み、稲荷坂交差点を左折してすぐのいなげや向かい、ビルの1階に設けられた事務所は、70人以上の地元支援者などでいっぱいになった。まず子安神社(八王子市明神町)の小泉宮司による神事が執り行われ、衆議院議員萩生田光一氏や都議会議員近藤充氏などが玉串を捧げた。来賓各氏の挨拶、石森八王子市長からの祝電披露があり、西山氏が「(中野町などの)浅川北岸地域は(八王子の中心部である)浅川南岸に比べて遅れている面もあるが、区画整理の早期実施などで地域の発展に寄与したい」と出馬の決意を述べた。シュプレヒコールは、学友会八王子支部長富田公夫氏が音頭をとった。他にも、拓殖大学八王子事務部長井上康信氏や、八王子支部相談役阿久井義人氏など拓大卒業生数人が応援に駆けつけた。壁面には「八王子拓大会」のオレンジ旗が貼り付けられていた。
西山氏の後援体制は強力そうだが、誰かの地盤を受け継ぐ形ではないので、これからどれだけ地域に浸透できるか、他の地域にも輪を広げられるかが勝負だということだ。
鈴木正隆(107期、八王子市在住)
