51期会が文京C館で初

   2014/12/01

平成26年51期会①

1953(昭和28)年3月卒業の51期会(専門部24期・拓専3回合同)は、11月22日(土)母校文京キャンパス構内のC館7階ラウンジに8人が出席して開催した。直前にバタバタと3人も急の取り消しは残念。ご回復を祈る。子息同伴1と大学百年史編纂室石川章一課長(78期)学友会鈴木正隆(107期、山岳部)の両氏を合わせ、計11人で盛会となった。懐かしの校歌1番?右手に文化の炬をかかげ―を元気いっぱい斉唱し、この1年の物故者に黙とう。そして乾杯・献杯。学友会から祝い金と、大学総務課提供の記念品セット各自持ち帰り用を幹事から披露。近況報告は時計回りに―

最年長92歳・海軍機関中尉!

① 長野市上松に住む上田柳太郎です(車いす、在京の子女ら支援)。大正11年生まれ、92歳。終戦時は青森県大湊警備府から日本海経由舞鶴軍港着の元海軍機関中尉だ。専門部に入って木造2階建て3号館とか、キット勝チマスが忘れられない。山岳部長老。

② 益子和夫(宇都宮市)予科寮にいた。去年20年ぶり出席。命ある限り毎年来る。今日はJR大塚駅から歩いた。お茶の水女子大の看板だけ見て「場所を間違えたか?」(笑)と思った。跡見、茗渓会館、文理大(教育大―筑波大)から懐かしいゴシックの本校。62年ぶり浦島太郎だった。

③ 丸尾直温(船橋市)父が特定郵便局長だったので跡取りの自分が継いで30年間。体調悪くしたがゴルフで戻った。

海軍上等飛行兵曹

④ 今村進(板橋区)昭和2年5月、長崎の五島生まれ。甲種飛行予科練13期で、三重航空隊奈良分遣隊から高知空へ転隊。特攻機に偵察練習機白菊を使った。自分は偵察員で終戦により上飛曹。将校と下士官が雲泥の差だったので進学を決め、硬派の学校を選んだ。専門部だ。

⑤ 西山(谷口)秀夫(国分寺市)昭和4年5月22日生まれ。毎年元気に参加。

北満から引揚者

⑥ 井上博之(茅ヶ崎市)北満洲の旧制中学3年で終戦。内地に引き揚げ中学4修から花小金井の予科入学。三代川正一先生の世話になった。寮費は年間1000円だった。仲間に長崎の久保優がいた(原爆症で死去)。

⑦ 宮澤正幸(世田谷区)レスリング部と南研をやった。いま毎日母校へ通って何かお役に立ちたいと。新しい拓大はエレベーターもエスカレーターも最新式シャワートイレから車いすトイレだってある。拓大ルネサンス事業の成果で、51期として貧者の一灯を投じている。

⑧ 畑 明(武蔵野市)卒業前に剣道部復活が出来た。車が好きで今ジムカーナに凝っている。富士スピードウェイに通って元気だ。また来年ここで会えるといいね。

(M)

平成26年51期会②平成26年51期会③平成26年51期会④平成26年51期会⑤