留学生地域研修感想文~平成26年度留学生地域研修感想文(大分班その4)~

   2018/11/08

商学部国際ビジネス学科3年 金智善(大韓民国)

平成26年度留学生地域研修感想文(大分班)⑧

私は8月22日から25日まで留学生地域研修として大分に行ってきました。

日本に来てから2年半。その間、日本国内への旅行は一回もしたことない私にとって、この地域研修は日本での初旅行であってドキドキする気持ちで空港へ向かいました。

22日、大分に到着した4人は高崎さんと高野さんの出迎えでいよいよ研修旅行が始まるのだなと思いました。簡単に昼食を食べ、戸高鉱業社に移動して会長と挨拶し、寮に着きました。フリータイムがあったのにもかかわらず、私たちは海に行って遊びました。

その後、「竹田」で留学生交流会を持ちました。話をしたり、紙相撲もしたりして楽しい時間を過ごしました。留学生に対していろいろ話をかけてくださり、ありがたいと思いました。

23日、最初に戸高鉱山に行きました。どのような仕組みなのか説明を聞いた後、直接見た現場に行ったとたん、広すぎて驚きました。ホイールローダーも大きくて記念に写真も撮りました。遠隔で操作する姿も見ましたが、それがまるでゲームみたいだったので私も一瞬やってみたいなと思いました。イルカ島に移行し、パフォーマンス、触るふれあい体験をしました。そして浜茶屋というところに行って初めてマグロステーキを食べましたが、口の中で溶ける感覚がいまだに忘れられません。臼杵石仏はガイドさんと一緒に歩きながら説明を聞きました。石仏に関する歴史はよくわからなくて、私は石仏を見ることを中心にしていましたが、何度もガイドさんから質問され、慌てました。寮に戻ると雷を伴う雨が降ってきました。そのせいか、扇子踊りは中止になり、明日再開すると聞きました。私たち4人は明日の予定も入っていたのであいにく扇子踊りには参加できませんでした。先日、寝る前にyoutubeを見ながら扇子踊りの練習をしたのですが…本当に残念な気持ちでした。しかし、その分、宴会が早く始まったので、戸高鉱業社の方々とたくさん話せることができました。

24日、寮を後ろにして向かったのは風連鍾乳洞。少し寒かったのですが、壮大な景色を見てすぐ寒さも感じないようになりました。くじゅう花公園はまるで春の季節のような感じがしました。「東京にもこのような公園があれば毎日行くわ」と思いながらたくさん写真を撮った後、次に阿蘇大観峰に行きました。霧が濃くて風景が見えないぐらいでしたが、風が吹くと町が一目で見渡せてきれいだなと思いました。風が吹いているその瞬間だけ写真を撮ることができましたが、それがそれなりの楽しみがあってよかったと思います。

その後、由布院ホテルの温泉を楽しで、焼肉屋さんのところに行き、たくさん食べて、この一日は終わりました。

平成26年度留学生地域研修感想文(大分班)⑦

最後の日である25日、九重夢大吊橋をはじめとした25日のスケジュールが私は恨めしいと思いました。絶景でしたが、高所恐怖症がある私は心の余裕がなくて写真も撮れず、前だけを見ながら進みました。手すりをつかんだまま橋をわたる私を見て皆笑いました。本当に怖かったです。

その後、水族館であるうみたまごに行ってセイウチとイルカのパフォーマンスを見たり、触ってみたりしました。これを最後に大分空港に着いて昼食を食べ、東京に戻りました。

3泊4日が長いと思いながらもあっという間だった大分への地域研修。初めての日本旅行、いい思い出を作ることができました。

このような機会を下さった拓殖大学と戸高鉱業社の方々に感謝いたします。ありがとうございました。