大分県への4日間研修旅行~平成26年度留学生地域研修感想文(大分班その3)~

   2018/11/08

工学部電子システム工学科2年 董 韻然(中国)

平成26年度留学生地域研修感想文(大分班)⑥

8月22日の午前中、羽田空港で4人の留学生たちが集まりました。この中で全く会ったことがない人もいるので、少し不安でしたが、すぐ仲良くなりました。約1時間半ぐらいの飛行機を乗って、大分空港に到着しました。そして、この四日間案内してくださっていただきの高崎さんと高野さんが迎えてくださいました。空港でとり天という大分県の名物を食べていただいて、車で1時間ぐらい戸髙鉱業社に到着しました。戸高会長と挨拶して津久見ローターアクトクラブで交流会を参加してまいりました。

次の日は戸高鉱業の見学を中心して過ごしました。まずは戸髙育英会館鉱山の事務所で会社案内DVDを見ました。戸高鉱業は昭和32年設立を始まり、平成17年には単一鉱山生産量日本一になったことが分かりました。説明が終わり、戸高鉱業の鉱山を見学して大型ダンプトラック見ました。ダンプトラックで地下にある破砕設備で粉々にされ、長距離ベルトコンベアを利用し、大型船舶に送るのです。工学部の私として、戸高鉱業を見学させていただいたことは大変貴重な経験だったと思います。二日目の夜、予定は留学生たちが浴衣を着替えして扇子踊を体験することが、急に天気が悪くなり、残念ですがキャンセルしました。

また、風連鍾乳洞で不断の滝、昇天洞、瑞雲の滝などを経て、竜宮城にたどり着く道のりは圧巻であった。生涯忘れることはないと思った。

さらに、くじゅう花公園の美しさは、予想をはるかに超えるものであった。記憶に留めるのは難しいので何枚も写真をとった。九重「夢」大吊橋に行ったことも忘れることができない経験であった。長さ390m(日本一)、高さ173mの吊橋で標高777mから望む大パノラマから見る景色はまさに最高であった。

また、国宝の臼杵石仏も見学したが、これはヨーロッパで見ることができないタイプのものであり感銘を受けた。大分うみたまごに訪れたことは、この研修旅行を一層楽しいものにしてくれた。これらの経験をしている間、私は東京にもウクライナにも帰りたくないとさえ思った。

戸髙鉱業社の皆さん、ありがとうございました。