パラグアイ料理を楽しむ会

   2014/09/15

パラグアイ料理を楽しむ会

去る11月17日、北海道メイプル主催の「パラグアイ料理を楽しむ会」を、札幌市エルプラザ・料理実習室で開催しました。

拓大「女子の会メイプル」が昨年度で解散となりましたが、北海道では北海道連合会の下、「北海道メイプル」として活動させていただくことになりました。

その新生「北海道メイプル」活動第1回目は、札幌支部からの補助を受けて「パラグアイ料理を楽しむ会」を開催しました。講師として、パラグアイから今年5月にJICAの研修員で来道した、日系人のさくら先生(現在、酪農大学食品学科で研修中)をお願いしました。日本語がペラペラの若いさくら先生のテキパキとした指導の下、参加者10名のステキな女性陣プラスカッコいい青年2人(74期の岡本浩一くんのご子息)は、初めてのパラグアイ料理に挑戦しました。

作った料理は3品。材料は札幌で手に入るものを使いました。

① チパ(Chipa)…タピオカスターチとチーズ、バターを一緒に捏ねて、オーブンで焼いた主食でもあり、おやつでもあり。
② エンパナーダ(Empanada)…ひき肉と玉ねぎを餃子の皮で包み、油で揚げたもの。
③ アロス・コン・レチェ(Arroz con leche)…長粒米とミルクでゆっくり煮たデザート。

自分たちが作った料理を食べながら、さくら先生からパラグアイの日系社会の生活やパラグアイの行事、パラグアイの音楽(フォルクローレ)等など駆け足でしたが聞くことができ、日本からは遠い南米の国・パラグアイが少し身近に感じました。

2時間という短い時間の中で、自己紹介をし、料理の説明を聞き、作り、食べて、そしてパラグアイの話を聞き、最後に後片付けもきれいに終えてしまった奥さまたちの手際の良さに、大感激してしまいました。

参加した一人ひとりの方が、ご自分の持ち場を見つけ、お互いにコミュニケーションをとりながら作業しているお顔は、とてもステキに輝いていて印象的でした。

最後に、料理で残った食材を「じゃんけん」でお土産(?)にし、お決まりの記念写真にポーズをとり、「来年もぜひお会いしましょう!」と家路につきました。

2回目も拓大らしく、発展途上の国に焦点を当てた企画を立てようと考えています。

北海道連メイプル代表 浅野 憲(67期)