平成23年度茨城県支部総会

   2014/04/12

平成23年度茨城県支部総会

平成23年度茨城県支部総会が、7月9日土曜日の午後、大学より渡辺利夫学長をお招きして、水戸市内の三の丸ホテルにおいて開催された。

学友は昨年より多い43人が参加し、来賓として関東連合会の大塚俊夫会長(栃木県支部長)と千葉県から岡田一美東葛支部長をお迎えした。

総会に先立ち「日・米・中の関係をどう築く」と題して渡辺利夫学長に御講演を頂いた。学長は、今回の東日本大震災は、太平洋戦争の敗戦以来の未曾有の大災害となった。災害復旧支援には、10万人以上の自衛隊員が中心となって骨身を惜しまず活動し、日米同盟に基づき在日米軍からも、史上最大級の支援を受けることになった。今後この大災害を契機として、日本人の国家観が変わると期待し、中国の遅れてやってきた帝国主義に対応するには、米国との同盟関係をさらに強くすることが不可欠と話された。

また、多数の拓大の学生がボランティアとして被災地に入り、大活躍していることを報告された。皆は、感謝するとともに誇らしく感じることが出来た。なお、聴衆には拓大関係者以外の方も多数参加した。

総会の議事については、平成22年度の事業報告及び決算と平成23年度事業計画・予算案が審議され、満場一致で承認された。懇親会は、恒例となっている専門部22期の三宅高三先輩による乾杯の音頭で始まり、各テーブルではそれぞれの近況などが交わされ、和やかな雰囲気で終始した。懇親会の最後は、大震災からの復興と拓殖大学の発展を祈念して、興亜の雄図・押忍三唱で閉められ、それぞれ二次会に繰り出して行った。

幹事長 後藤重史(72期)