吹奏楽部第44回定期演奏会を聴いて
今年は第44回演奏会と聞いて大分前からやっているんだなー、と漠然とした気持ちで会場に入りましたが、その大きさ、立派さに拓大の吹奏樂部もたいしたものだとまず感心しました。
40数名の団員は学生とは思えない雰囲気を持っており、まるでプロのようでした。自信を持った演奏ぶりは聴く人達の共感を呼びました。
演奏の内容、曲目の紹介、解説は吹奏楽部の斉藤主将の通りですが、驚いたのはそのレベルの高さです。細かい技術的なことはもとより判りませんが、聴く者を大いに引きつけるものがありました。とても学生の演奏とは思えない響きがあり、素晴らしいものでした。
音楽は理屈ではなく聴いていかに心が癒され、穏やかにそして充実感を感じるか、だと思います。その点今回の演奏はこれらを十分満たしてくれました。途中2回の休憩がありましたが、2時間半は瞬く間に過ぎてしまい、終了時思わず「よかったぞー」と大声を出してしまうほど感動しました。
来年以降もこの定期演奏会は続けるでしょうから皆さんに是非聴いてほしい、と思います(O)。
吹奏楽部第44回定期演奏会を開催致しました
12月3日(金)18時30分より「練馬文化センター・大ホール」において、第44回定期演奏会を開催致しました。
「校歌」演奏により開幕し、3部構成(第1部「シンフォニックステージ」、第2部「ステージマーチングショー」、第3部「ポップスステージ」)として、吹奏楽の様々な楽しさをお伝えできればと部員一同精一杯頑張りました〔部長:日比哲也先生(外国語学部准教授)、部員43名〕。
第1部は、大木孝雄先生(現、日本大学芸術学部音楽科講師・ヤマハ池袋吹奏楽団常任指揮者)及び学生の指揮による重厚で格調高い音楽。第2部は、楽器を奏でながらステージ所狭しと動き回る、音と動きによる表現・マーチングに取り組みました。第3部では、ご来場頂きました皆様が一度は聞いたことがあると思われる、「思い出の名曲」を選曲し、学生の指揮により元気いっぱい演奏しました。
ご来場頂きました皆様方へは、長時間にわたりご鑑賞下さり、心より御礼申し上げます。
吹奏楽部主将 外国語学部中国語学科4年 齊藤 翔子