ラテンアメリカ研究会OB総会開催

   2014/04/30

ラテンアメリカ研究会OB総会

昨年、創部60周年を迎えたラテン・アメリカ研究会OB会は去る10月9日(土)に東京駅八重洲口のTKP東京駅八重洲ビジネスセンターカンファレンス2A室にてOB総会を催しました。

出席OBは和歌山より遠来の50期の大野透太郎OBから106期の坂本まどかOBまで年齢差が半世紀を超える多彩な顔ぶれが31名、加えて現役学生も4名参加してくれました。

総会は会計報告のほか、OB会活動報告に続き、次期役員の改選を行い全役員留任となりました。新役員組織は次の通りです。
会長:瀬戸口OB(59期)、副会長:石井OB(64期)、阿達OB(67期)、国際部長:岡弘OB(66期)、会計:石内OB(73期)、事務局長:波形OB(75期)、監査役:佐藤OB(64期)

その他の議案で、阿達副会長からアルゼンチンの中務OBの代理でアルゼンチン―チリラリーの応援について提案されました。世界最高峰のラリーで有名なダカールラリーが開催地のアフリカ地区における政情不安から2009年よりアルゼンチン―チリに場所を移して開催していて、2011年のラリーもアルゼンチン―チリ連続開催が決定していますが、このラリーのトラック部門には拓大OBの菅原義正氏(62期、自動車部)が連続出場をしていてギネスブックにも登録されているというので、ラテ研OB会が中心になってぜひラリーの拓大応援活動をして欲しいとの依頼があった由であります。詳細については白紙ですが応援・観戦を望まれる拓大OBはラテ研OB会に関わらず私共にご一報戴けましたら幸いです。

総会を無事閉会の後、同会場にてOB特別講演会を催しました。「楽しきかな第二の人生」のテーマで木村毅OB(65期)から「土にいそしむ農業と作陶生活」、地方自治体が開設している”クラインガルテン”(滞在型市民農園)制度を利用して、笠間で体験している生活ぶりについて、「ラテンアメリカへの夢を叶えた第二の人生」のテーマで永森克己OB(67期)から、JICAシニアボランティアでホンジュラスに2年間赴任の後、夢の具現化のためにアルゼンチン、チリへ3ヶ月の旅行も果たした経験について講演してもらいました。

引き続き、OB会懇親会を大野OB(50期)の乾杯のご発声で開幕、現役諸君を交えた歓談の輪が広がりあっという間に終焉となりました。締めは伝統通り(とはいえ、現役諸君には初めての光景に見えたようです)、”興亜の雄図””応援歌”、阿達OBリーダーによる押忍三唱と続き、坂内OB(58期)による”SALUD!”の掛け声で閉幕、次回の再会を約束して散会しました。

OB会事務局長 波形記