紅陵祭の感想文(佐藤 文彦)

   2014/05/06

紅陵祭参加学生交流訪問報告③

経営経済科 2年 佐藤 文彦

今年の拓殖大学八王子キャンパスで開催された紅陵祭は僕にとってとても貴重な経験になりました。今回、僕は拓殖大学紅陵祭 学生交流訪問の一員として拓殖大学八王子キャンパスに行きました。学生交流訪問の目的は北短学生と学部学生との相互交流の為、拓殖大学紅陵祭参加ですが、僕にはそれ以上の交流があったと思います。北短にはない違った考え方や文化を持った多様性が感じられたからです。

北短からの交流訪問団は学生委員長である髙橋先生をはじめとする、計12名でした。11月16日に私たちはJR深川駅に14:40に集合しました。遅刻する人もいなかったので幸先が良い出発になりました。L特急スーパーカムイの車窓からは紅葉が顔を覗かせており秋だなと感じられました。JR旭川駅に15:20に到着しました。その後、すぐに急行旭川空港行きのバスに乗車しました。バスの中では席がほとんど埋まっていたので私たちは、補助席を利用して旭川空港に行きました。旭川空港に16:10分に到着しました。夕食は、お弁当がそれぞれ配られました。飛行機に乗るまで時間があいたので、それぞれ自由に行動しました。17:45分のSKYMARK610便に搭乗した後、それぞれの席に座りました。実は僕はSKYMARKに便乗するのが初めてなので少し興奮気味でした。少し落ち着いてきたころ窓から外を見ると真っ暗なので本を読んだり、隣席の謝佩陵と話をしていました。そうしているうちに羽田空港に19:30分に到着しました。羽田空港から急いで羽田空港モノレールに乗り、JR浜松町から乗り換えで東京駅に向かいました。東京駅から再び乗り換えてJR中央快速で八王子まで向かいました。八王子駅には21:30分過ぎに到着しました。八王子駅で学友会の井上富美子先輩が私たちを待っていてくれました。お疲れのところ待っていてくださいまして本当にありがとうございます。井上先輩の案内で私たちは八王子プラザホテルに到着しました。ホテルにて、井上功学友会副会長とお会いして、一同「よろしくお願いします」と挨拶をしました。

翌日10月17日の6:30分に起床し、1時間くらいで身支度を済ませた後、朝食に行きました。朝食はバイキング形式で食欲をそそる食べ物が並べられていました。僕は、朝食はしっかりと食べて行動するのが習慣なのでとりあえず、たくさん食べました。8:45分に集合なので自分の部屋でくつろぎながら過ごしました。ホテル1階のロビー集合場所で全員集合し、髙橋先生を先頭に八王子まで行きました。東京の温度は25度で、北海道とは気温の差が全く違うことに驚きました。八王子駅から乗り、高尾駅に到着しました。その後、京王バスで八王子キャンパスまで向かいました。八王子キャンパスは緑に囲まれてとても良い環境に位置していました。僕は緑が豊かな環境がとても大好きです。北短の周りは、自然に囲まれた環境に位置しているとあって八王子キャンパスと北短には同じ共通点があると感じました。

さて、八王子キャンパスの管理研究棟にある学生主事室に私たちは向かいました。色々な方々と挨拶をして、学生主事室の橋本知子さんの案内で8階に向かいました。そこに工藤常務のお部屋があるので挨拶をしに行きました。工藤常務理事はあたたかく私たちを迎えてくれました。お忙しい中本当にありがとうございました。その後、私たちは工学部棟のすぐ傍で北短の野菜販売の手伝いをしました。しばらくして、私たちは学友会OBやOGが担当している、メイプルに行き、そこで記念撮影をしました。ようやく、ひと段落つき、自由時間が与えられました。僕は真っ先に農業愛好会の模擬店に足を運びました。農業愛好会の小峰さん、上原くん、伊藤さんなどとは以前彼らが農業研修で北短に来ていたことと仲良くしていたこともあって久しぶりに会いたい気持ちがありました。模擬店に行くと、突然の登場に彼らは驚いた表情でした。農業愛好会の出し物は、芋の子汁でした。すごくおいしかったです。12:50分に管理研究棟の3階大会議室で北短学生と学部学生との交流会があるので、急いで向かいました。交流会の最初は、みな緊張していましたが、徐々に話が弾んで緊張が解れてきました。話をしているうちにあっという間に交流会は終了し、私たちは学部学生と記念撮影をしました。14:10分頃僕は、農業愛好会の展示室に向かいました。中に入ると、なすやジャガイモなどの収穫にいたるまでの記録や各個人で野菜について研究した結果を展示していました。農業愛好会の研究熱心なところに強く心を打たれたのが印象に残っています。16:00に学友会のメイプルテント前に集合なので、さっそく僕は集合場所に足を運びました。そこには靍田俊博学友会副会長がいました。学友会のメンバーと共に私たちは、バス乗り場に行き、バスに乗車しました。バスは目的地に到着し、私たちは学友会の計らいである店で交流会を開きました。僕は靍田俊博学友会副会長の向い側の席に座りました。副会長は、先輩と後輩のつながりがこれからとても重要になってくると熱心に語ってくれました。学友会の先輩方は後輩の私たちをかわいがってくれたり、引き立ててくれたので、拓大をますます好きになりました。学友会との交流が終了し、私たちは八王子プラザホテルに向かいました。この日は慌ただしい1日でしたが、知的な一日となりました。

最終日、10月18日になると、北短学生のみんなは学科関係なくフレンドリーでした。当初、馴染みがないので、みな緊張していましたがこの交流訪問で一段と仲良くなった気がしました。いつも通りに朝食を済ませ、8:45に集合し、八王子キャンパスに私たちは向かいました。2時間くらい僕は展示を見に行きました。探検部の活動や現代政治フォーラムの展示は印象が強く残っています。なかでも印象に残ったのが探検部でした。探検部というと山に登るといったイメージが強いですが、そうでもなく幅広く活動しているので驚きました。僕は北短でアウトドア部の副部長を務めていますが、探検部には一切引けを取らないと展示をみて感じました。最後になりますが、学友会の靍田俊博学友会副会長、井上功学友会副会長、井上富美子先輩、学生主事の諸先生、その他の先輩方に深く感謝致します。

以上