平成20年度 第6回 常任幹事会議事録

   2014/05/06

  • 日時:平成20年10月15日(水) 18:35~20:05
  • 場所:S館会議室1
  • 出席者
    会長:松村
    副会長:井上(功)、地引、鈴木(善)、猪瀬、井上(康)
    参与:山本(清)、靏田、長島、江森
    専任幹事:山田(作)
    常任幹事:大内、竹内、萩中、南、大山、井上(富)、村上、後藤、河野、室井、手塚、佐藤、桑木野、中洞、齊藤、成澤、見城、宇髙、三角
    編集員:鈴木(望)、宮澤
  • 欠席者
    参与:山本(柳)
    常任幹事:湯浅、三浦、吉村、松丸、石井、山田(仁)、青木、三澤、舛田、三上、水村

議事内容

松村会長
今日は、お忙しい中、多数の常任幹事の皆様にご出席いただきありがとうございます。お入りいただいてわかりますように、学友会の立派な事務所をこの4階に設置していただいた。その隣に、学友会のと言ってもいい位置に会議室を設けていただいて、またまん前にもうひとつ小さな会議室がございますが、それも先ほどの委員長会議で使わせていただいている。いずれにしても、私たちは拓殖大学の発展のために努力しているが、学校側も、学友会の活動を本当に理解されている何よりの証明だと思う。大変いい場所に、3年か4年後の次のビルが出来るまでだそうであるが、いずれにしてもいい位置にとらせていただいて、皆様とともに感謝を申し上げたいと思っている。それから、いよいよ秋の行事を控えているわけであるが、特に、今日の会議の報告の中にもあろうかと思うが、アジアヨーロッパ、そしてオセアニアの大会については、佐野常務理事にご同行いただいて、井上会長代行、そして猪瀬副会長に台湾まで行っていただいて、すばらしい大会が出来る準備が整ってきている。また、11月3日に拓魂碑の例祭、同時に招魂社の例祭がありますが、これまたひとつ皆様の出席をいただいて、お亡くなりになられた方々の例祭をさせていただきたいと思います。そして、10月18日、すぐですが、紅陵祭がございます。メイプルの皆さんが大変いろいろな事業に参加して、後ほどお話もあろうかと思いますが、お時間をいただければ、紅陵祭のほうに役員の皆様のご出席を賜りたいと思う。いずれにしても、大変うれしいこと、また大事な事業が続いている。皆様のご協力をお願いし、また本日の議案、報告に十分に審議いただくことをお願いし、会長の挨拶にさせていただく。

支部設立基準の変更について

猪瀬副会長
支部設立基準の変更であるが、次のページに設立の基準が記載されています。拓殖大学学友会支部設立及び運営等に関する規定というのがございます。これは規約の中のものではありませんので、常任幹事会である程度の変更が出来るということであります。今日ここで問題となるのは、第3条の支部設立の基準であるが、(1)に発起人が30名以上というのがございます。(2)には、原則として確認会員が1,000名以上と、この2つが問題であります。と言うのは、もうすでに1,000人を下回っている支部が圧倒的に多い。北海道や山陰に行きますと、ほとんどが1,000人を下回っている。そういったところでも、すでに支部としてやっているわけなので、こういった、なかなか新規の設立ができないような縛りをとってしまったほうがいいのではないか、こういったことである。それともうひとつは、2条で、支部設立にあたっては原則として1都道府県1支部と、但し云々と言うのがあるけれど、この都道府県という地域に限定した支部ではなくて、たとえば政経学部学友会など、そういうものも支部扱いとして承認してはどうかということであるが、これについては先ほどの代議員総会で、組織委員会からの事業計画に入っていて、常任幹事会でも承認をいただき、また代議員総会でも承認をいただいているので、異論はないと思うが、そういった方向でやっていきたいと思っている。ついては、具体的には、今日ここで決議云々ということではないけれども、素案をこれから規約検討委員会で作っていただいて、第3条の(1)(2)、それから第2条の文面について、この趣旨を反映したものに変える素案を作るということを報告申し上げたい。その趣旨については、具体には、例えば、ここには紅会の方はおりませんが紅会の団体であるとか、文化部の部活の中の団体であるとか、そういったものを、支部という名称は別にしてもひとつの核として、どこにあっても、どのクラブにも自由に参加できるような方向でやって行きたいということが変更の趣旨である。今までのように、茨城支部であれば、取手からも、県南からも県北からも水戸に行かなくてはいけないということではなくて、例えば茨城県のつくば会というのを作ってもいいじゃないかと、あるいは同期で作るということも考えた提案である。これについては、規約検討委員会でもう一度素案を作って皆様に提示するが、ご意見があったらお伺いしたい。

村上常任幹事
Q.サークルや部活や同期の会すべてを支部と認めるのは非常にいいと思うが、学友会の本部と密に連絡が取れない場合には支部を認めないなどというのをひとつ入れたほうがいいと思う。

猪瀬副会長
A.ご意見承ります。私も、やっていない支部は廃止させたほうが良いと思うが、これが難しくて、20年も30年も総会を1回もやっていない支部もある。そういうところを何とかできないかと思っている。

支部設立希望団体

猪瀬副会長
埼玉県南部支部、埼玉県北部支部、東京学生会館、深川支部の4つから支部の新設の申し込みがある。埼玉南部、北部については、当然ながら非常に確認会員が多く、しかも、これまで埼玉県内の支部の活動は熱心にやってこられていて、集まりやすいということで、これについてはぜひとも常任幹事会で認めてあげていただきたい。東京学生会館というのは、昔、拓大とか早稲田とか慶応とかの寮がたくさんあった時代があり、そういった流れの中で、百数十人がいるということで、これは支部ということではなくて、名前は別にしても、組織の一部に入れてあげたいと思っている。それと、二の北短支部については、私も本部役員を30年やっていてぜんぜん知らなくて、昨年聞いたのだが、実は北短にも、われわれの学友会とは別に学友会がある。北短学友会は、卒業生から5,000円ずつ終身会費としてとって、それを積み立てているということである。しかし、その積立金が1200万にもなっているにもかかわらず、総会もやらない、何の活動もしない、催し物もやらない、案内も出さないということである。北短の方々は、卒業しても拓大の学友と接する場がない。北海道近辺の支部にわざわざ行って、われわれの学友会の支部の方々と一緒に行動しているということである。そこで、北短の方々が集まりやすい深川支部というのをまずは作ってあげましょうということである。これについては、北海道連合会のほうと調整中であり、ちゃんとあがってくるかどうかわからないが、もし設立についてあがってきたらよろしくお願いしたいという段階で、正式にあがっきているわけではない。但し、11月の始めに北海道連合会があり、井上会長代行が行かれるので、そのときに本部もこのように考えているということを申し上げなくてはならないので、ここで皆様方にご報告、ご審議をさせていただく。東京学生会館については、規約の変更等もあるので、それは別にしても、この3つについてはここでご承認いただきたい。

鈴木(善)副会長
ここにイ、ロ、ハ、ニと同列に並んでいるので、すぐにという感じがするが、今のご案内のように、イとロは正式に支部としてお願いしたいということがあがってきているので、これについては熱心にやっているのでご返事をしたい。ハについては、支部とは若干違った考え方をするので、もう少し時間を置く。ニについては、正式にはあがってきていないので、ここで決を採るところではない。これをご理解のうえ、イとロについては、支部としてお認めいただくかということを皆さんにおはかりしたい。これは常任幹事会で認めればというルールもあるので、先にご意見があればお聞きした上で、採決する。

大内常任幹事
Q.埼玉県北部、南部は、大体どれくらいの人数なのか。

山田(作)専任幹事
A.南部は3,500人くらい、北部は2,000人くらい。

大内常任幹事
Q.南部というと…

山田(作)専任幹事
A.市で言うと、さいたまを中心に、戸田から上尾まで入る。北部は、熊谷、深谷を中心にして、行田、秩父まで。

河野常任幹事
Q.秩父は違う。北部は深谷、本庄、熊谷。

山田(作)専任幹事
A.秩父は入っていないですね。

河野常任幹事
A.秩父に、お亡くなりになられた総支部長がいた。総支部として残っているが、実際には活動していない。今現在は西部支部に入っている。

山田(作)専任幹事
A.統廃合して、埼玉県支部はなくなり、東西南北の4つの支部で埼玉をまとめる。

河野常任幹事
Q.従来の埼玉県支部というのは。

山田(作)専任幹事
A.従来の埼玉支部は、現在の西部と東部を除いた全地域。南部が出来るので、後は北部が出来れば全体を網羅するかたちになる。北部はまだ申請は出ておらず、準備会を開いて準備をしているところで、正式には後日申請があがってくると思う。南部は12月6日に設立総会を開催する予定で、準備している。北部もそのうち設立総会の日が決まるかと思っている。

村上常任幹事
Q.まだ出来る前にここで承認してしまうのか。

山田(作)専任幹事
A.これは承認ではなく、そういう動きがあるということと、支部の設立基準の変更ということで、今こういう支部の設立がありますということで、ご理解いただければ。申請書はまだ出ていない。

猪瀬副会長
A.ただし、ここで決めないと設立総会が出来ない。

大山常任幹事
Q.設立していいかどうかということか。

大内常任幹事
Q.こういうのが出てきたら賛成しますかということか。

猪瀬副会長
A.設立総会を行うのでご了承いただきたい。

大内常任幹事
Q.東京学生会館については、普通の支部とは違う。ここに生活していた人たちが、それぞれの支部に所属しているわけである。そういうことからすると、ダブっているので、これは一緒には考えられない。

猪瀬副会長
A.これはまだ会則の関係もあるので、次回に。

村上常任幹事
Q.東京学生会館というのは今はない。ということは、これ以上増えないということである。そういうものまで認めていいのか。

猪瀬副会長
A.これは支部というよりも、学友会の組織の中の一部として、支部と同じような扱いになるかもわからないが・・・

大山常任幹事
Q.先ほど、支部というのは県のほうので、学生会館は改正されない限りできないんですよね。ただ、改正するときに、将来永続的に発展するようなグループなら作ってもいいが、今から減るようなものは排除したほうがいい。

鈴木(善)副会長
A.ご意見として伺います。埼玉の南部支部と北部支部については、設立についてご賛成いただけるでしょうか。

拍手

鈴木(善)副会長
東京学生会館にはもう少しかかる。それから北短の支部については別件ということで。

支部設立助成金交付について

井上(功)副会長
今、埼玉南部と北部で新たに支部を作りたいということで、それぞれの地区で、15人から20人が毎回集まって、何回か検討を重ねてきているそうである。今日も朝10時から連合会長がお見えになり、その件で打ち合わせをした。南部にしても北部にしても、支部を作るということに大変なエネルギーが必要で、時間もとられるしお金もかかり、通信費から何からで10万以上個人で出費しているという状況にある。そこで、支部を作るに当たって、本部から助成金を出したらどうかということだ。大体、今日見たところでは、10万支給しても赤字になっているという状況だが、10万くらいでどうだろうかということで、委員長会議では了解をいただいた。常任幹事の皆さんにご意見があれば伺いたい。

鈴木(善)副会長
支部の設立について、身銭を切って、一生懸命前向きに動いてくれる人たちがいる。これについて、見逃すこともなかなかという感じがする。ということで、少し助成をしたらどうかということだ。

村上常任幹事
Q.もし設立できなかった場合の責任はどうなるのか。

井上(功)副会長
A.今日打ち合わせしたが、南部も北部も毎回15人から20人集まっていて、何回も会合を行っている。それで設立できないと思うか。もし本部がだめということだったら設立できないが、現地の人たちは何とか活性化しようと動いている。(設立できないということは)常識的に考えられない。

江森参与
Q.連合会長が出てきているということなので、それは認めてあげたら。

大山常任幹事
Q.こっちは支部長、役員候補も決まっているのか。

井上(功)副会長
A.助成金についても、これから作る支部はまだなく、個人に渡すわけにはいかないので、連合会長に渡して、そこからまわしてもらう。

鈴木(善)副会長
交付金についてはよろしいでしょうか。

拍手

(その他 なし)

報告事項

アジア・ヨーロッパ学友大会について

猪瀬副会長
先ほどの会長の挨拶にもあったが、7月20日に、私と井上会長代行と佐野常務の3人で台北に行き、軽く考えていたが、中正紀念堂の、400人入るなかなか借りられないところを用意していただくなどいろいろあり、これは本腰を入れてやらなければいけないということで、急転直下、7月31日に実行委員会を作り、昨日も実行委員会を開いた。9回審議し、やっと今日、皆様に報告できるところまで来た。まず、参加人数は144名、出発の空港は別紙のとおり。まだ、パラパラと(申し込みが)来ているが、そういったものについては、旅行社も困るのでいったん打ち切った。大学からも藤渡理事長、佐野常務、河田一高校長の3人参加する。海外からは5人となっているが、今後増える予定である。台湾からは、まだ数字の確定が出来ていないので0にしてあるが、大体100人から150人くらい来ていただけるのではと踏んでいる。と言うのも、今400人の台湾学友に通知している。それが台湾支部のほうに続々と帰ってきているので、大体100人から150人くらいいくのではないかと思う。そうすると、日本から行くのが150人、台湾から150人、さらにヨーロッパ、アジアの支部から15人と、大体320人くらいでこの大会が出来るのではないかということで報告できることになった。それと、李登輝先生の件だが、多分大丈夫だろうということだったが、数日前、正式に決定の通知があった。これで、李登輝先生には講演をしていただけるということになったので、あわせて報告する。それと、プログラムについては、案であるので決定してはおらず、実行委員会でもう1回練るが、とりあえずは全国支部長会議、これは、わざわざ支部長に台北でやっていただくということで、半額負担しているわけだから、全国支部長会議はやってもらう。続いて、李登輝先生の講演が入る。その次に、台湾の民族舞踊が30分から40分入る。その後、紅会の有志で、応援団のリーダー公開が30分くらい入る。そして、ホテルに戻り懇親会ということである。そういった流れで、大枠は決めている。また、会長のほうから、台湾でお世話になった方がたくさんいるので、そういった方に表彰をしてはどうかということなので、それも行う。これは式次第のどこかに入る。表彰する相手については確定していないが、5人から10人くらいの方に表彰することになりそうである。ホテルの問題は、私と井上会長代行で行ったときに、コスモスホテルを100名分予約してきた。ところが、その後のやり取りで少し減らしてくれないかということになっていて、約束不履行ではないかという話になり、急遽井上代行に飛んで行っていただいて、トラブルを処理していただくということになっているが、多分大丈夫だと思う。もしコスモスホテルがだめでも、近くのホテルで何とか対応することになっているが、そういったハプニングもありましたということである。それについては、実行委員会の河野常任幹事が、かなりいろいろ飛行機の確保やホテルの関係、旅行者との折衝など、苦労している。以上がこれまでの報告である。大体の大枠は出来たということを報告する。

本校、北短の学生交流について

井上(功)副会長
ご承知のとおり、本学には拓殖大学北海道短期大学があるが、本校と北短との学生の交流は今までなかった。それで、今後交流を深めていこうと、今年の夏から総務委員会の企画の中で、本校の学生を北短研修へ派遣することになった。最初に留学生別科から10名、その後国際学部の下条ゼミと野口ゼミからそれぞれ研修に出している。合計で約60名が北短へ農業研修に行った。北短から本校へは1回も来ていない。それで今回、紅陵祭を機会として、北短の学生を11名、付き添いの職員を1名を学友会で招待した。今後、こういった形でお互い交流を続けて行きたいという企画である。

長島参与
Q.来年の2月にこちらからという話は…

井上(功)副会長
A.北短の保育科のミュージカルが大変好評で、来年2月に旭川と深川で公演がある。これに、本校から何名か北短へ行っていただきたいということで、総務委員会で計画をお願いしたい。

鳥海隆太君の学友会推薦会員入会について

井上(功)副会長
前の東北連合会長の鳥海先輩(54期)の息子さんの鳥海隆太君、今米沢市の市会議員をやっている、彼が本校の短大に入学したが、中退している。それで今回、学友会の推薦会員としてお願いしたいということで、申請が来た。山形県支部長の嶺先輩の推薦書と、間違いなく本学に在籍していたという在籍証明書がついている。そこで、常任幹事会ではかっていただいて、ご了承いただきたい。

鈴木(善)副会長
鳥海隆太君の学友会推薦会員入会について、皆さんよろしいでしょうか。

拍手

総務委員会

長島常任幹事
10月11日土曜日に総務委員会を開いた。出席者を含め、内容については、ひとつは拓魂碑のご遺族に対するご案内状の発送についてで、委員会の対応できるキャパ(シティ)の問題と、ご案内状を出したときの旅費交通費等の問題、それから八王子での食事の問題等々、いろいろ詳細にわたって問題点を検討したが、総務委員会では、今年度については委員会での対応が厳しいので、次年度に対応を先延ばしさせていただきたいということで、大学側の総務の窓口である下村部長のほうにもお願いして、ご案内状ということではなくて、そういうものがありますということをご遺族の方々に通知するということのみで終わらせていただくということにしたので、常任幹事の方々のご理解を得たい。2番目は、学生支援金についてであるが、後で財務の山本委員長のほうからお話があると思うが、それ以降で、第19回拓殖大学総長杯争奪全日本雄弁大会ということでの申請があったので、支援金を8万円支払うことを許可した。それから、8月実施の総務委員会主催のホームステイの件であるが、大分の戸髙鉱業に4名の留学生を送ったが、そのレポートが学友会ホームページに載っている。ぜひ読んでいただいて、留学生の感想を感じていただければと思っている。ただ、担当の水村委員の話で、ホームステイという名称については、次年度から検討する余地があるのではということと、派遣先についても大分限定ではなく、北短深川もどうだろうかということで検討の枠を広げようと代議員総会でも出ているので、検討次第皆様にはかるので、そのときはアドバイスをいただければと思っている。ひとつは拓魂碑の件、ひとつは学生支援金の件、ひとつはホームステイの件で委員会としての報告とする。もうひとつ、本部のほうにお願いがあるが、もし出来れば、年間の支部や期別の総会とは別に、年間の大きいスケジュールがわかればありがたい。

井上(功)副会長
Q.ホームステイだが、留学生が行く前に、戸髙鉱業社のほうに会長名であいさつ文を出した。帰ってきてからの報告書は出したのか。

長島常任幹事
A.委員会としては出していない。

松村会長
ぜひ出してほしい。この前国体で大分へ行った。学友会の理事をしている戸髙君の弟が社長だが、一晩お目にかかり、改めて学校を含めてお礼を申し上げた。

組織委員会

手塚常任幹事
特にはないが、先ほどの支部や期別の問題などいろいろな問題が山積しているので、来月11月15日に組織委員会をやりたいと思う。

女子の会メイプル

井上(富)常任幹事
今週の土曜日曜に紅陵祭が行われるので、常任幹事、会長、副会長の皆さん、ぜひ一度は八王子キャンパスに足を運んでください。毎年やっているが、コーヒー、お菓子は無料で提供させていただいている。今回は学友会の行事がたくさんあったので、少し地味にやりましょうと地引メイプル会長と話していたが、始まってみるとグッズの販売がいろいろ出てきたので、出来るだけにぎやかにやってみたい。ゴルフマーカーは、(売り上げの)一部がマンタの会に寄付されるということである。それから竹とんぼは、ベトナムの孤児や障害者を支援しているNGOが作っているもので、すでに学友会で買い取っていただいたものであるが、もしよろしければ皆さんにも協力していほしい。

財務委員会

山本常任幹事
委員会ごとの半期の予算に対する支出状況を報告する。組織委員会は、予算240万円、支出917,773円。組織委員会は、予算460万円、支出1,986,760円。女子の会メイプルは、予算168万円、支出2万円。広報委員会は、予算90万円、支出5万円。体育支援委員室は、予算500万円、支出125万円。

広報委員会

山田(作)専任幹事
広報委員会は、今月9日に委員会を開催した。11月号については、鈴木(望)編集員よろしくお願いします。

鈴木(望)編集員
1面が箱根駅伝の予選会。これに関しては優遇中の優遇で、10月、11月号と続けて1面になっている。というのは、今回は特別枠で(出場校が)3校増えるので、なんとしても出場しなければということで、みなで応援したほうがいいと考え、優遇している。2面3面は渡辺学長の原稿をメインに、もろもろの記事を割り振る。4面は支部便り。5面は久しぶりに工藤壱山さんの書が入る。これは、李登輝前総統の講演が確定したということなので、李登輝さんが昨年拓大を訪問された折の話などを書きたいということなので、それがだいぶ載っている。6面7面は、今回の台湾での大会にかけ、今から10年ほど前に宮澤さんが非常に苦労して台湾の二二八事件を取材した記事を復刻して載せる。8面は大分の留学生ホームステイの報告書。9面10面11面はスポーツを中心として、アーカイブスもある。12面は支部便り。

井上(功)副会長
Q.1面に箱根ということだが、予選会で落ちたらどうするのか。

鈴木(望)編集員
A.予選会に落ちたら左のほうに載せる。

井上(功)副会長
Q.前回、陸上部が1面に載っているが、今回は学長にお願いして台湾のことで論文を書いてもらっている。陸上部が落選しても再度1面というのはどうかと思う。本来学友会の新聞なので、学友会の主たる行事が1面に載ってほしいと私は思う。

鈴木(望)編集員
A.気持ちはわかるが、箱根駅伝に対する思いは皆強い。渡辺学長の原稿はまったく関係のない、日露戦争の話なので、2面に回した。

井上(功)副会長
Q.前回は1面に載っているので、スポーツ面でよいのではないかと思う。

大内常任幹事
Q.今の話だと、渡辺学長の手記はニュース性はなく、単なる論文のようである。箱根駅伝は全卒業生が期待しているわけなので、1面でいいと思う。落ちた場合、右のほうは何を載せるのか。

鈴木(望)編集員
A.茗荷谷校舎の移り変わりを載せる予定である。7~8割は当選するであろうと期待しながら、そういう企画を立てている。

井上(功)副会長
Q.学友会として、アジア大会にはそれなりのエネルギーを使っている大きな行事である。学友会の新聞なら、箱根駅伝よりもアジア大会がトップに来るべきだと私は思う。

大山常任幹事
A.代行が言われたように、予選会のことを1面にしていただいたのは非常にありがたい。それでも、落ちたら1面には必要ない。予選会で10位以内に入ったら、次の正月に応援してもらわないといけないので、1面の正面ではなくて下でもいい。やはり学友会としたら、学友会のメインであるものを1面にもって来るべきだ。

長島常任幹事
Q.萩でやったときも1面に出した。やはり台北でやる大会は、予算の面でも大きい行事であるし、参加人数も400という数字が現実になれば萩よりもよほど大きい集会になるので。それは(予選会に)落ちたらである。落ちなくても…

井上(功)副会長
スタンスとして、1面は学友会の行事が来るべきだ。

松村会長
そういうふうにひとつ骨を折ってください。

村上常任幹事
Q.18日の予選会で載せる載せないということがあるのなら、私どものメイプルが大学祭にテントを出すというのも大きなニュースソースだと思う。予選会の結果が載るのなら、何回も重ねているテントが出されましたという報告がされるべきだ。

井上(功)副会長
A.それはメイプルで報告書を作って、編集に出せばいい。

南常任幹事
Q.陸上部が通ったら通らなかったらという問題なのか。これだけ大きな事業があるのだから、1面は台湾のことを載せ、陸上部が通ったら別のところに載せる。端におくとかではなく、1面を何にするかということが根本的なことではないか。

鈴木(善)副会長
A.私は広報の担当会長だが、たまたま欠席して広報に任せていて、広報がよかれと思って一生懸命作ったが、それが今発表された中でそうではないのではないかという意見が出たので、そうすると、広報としては、まだ期間もあり、皆さんの意見がこんなに多いのであればそうしようかというという段階であろうかと思う。委員長はどうか。

山田(作)専任幹事
A.広報も行事を中心に組み立てていて、今回は台湾での学友大会ということで、記事は編集のほうも考えて組んでいるが、(予選会は)通る通らないといっても先の話なので、学友大会を表に出して編集を組み直すように検討する。

体育支援室

大山常任幹事
財務からの報告を見ていただくと、体育支援の状況が一覧表になっている。現在、合宿、遠征の報告が来ているので、来週早々ホームページに載せたいと思う。海外遠征はほとんど載っているが、合宿は載っていないので、載せたいと思っている。それから、各運動部の応援に都合をつけながら行っている。観戦記を書いているので、まだ5,6部しか行っていないが、秋から冬にかけて行きたいと思う。10月18日の箱根駅伝の予選会は、今年は(出場枠が)13校で、3校はカレッジポイントがつく。10位以内に入れば確実に出場できる。出来る限り、オール拓大で応援したいということで広報しているので、よろしければ皆さんも応援をお願いする。もうひとつ、野球部が今2部だが、1部を目指してがんばっている。野球部を応援させる会ということでやっているが、これも支援室としてはぜひがんばっていただいて、1部にあがって優勝していただきたいと願ってやまないので、応援していきたいと思う。これもオール拓大で応援しないと、1部にあがってもなかなか…。ただ野球部の場合は、平日の試合がほとんどである。なので、お勤めされている場合はなかなか行けないかもしれないが、もし都合がつけばぜひ応援してあげてほしい。

100周年委員会

江森参与
100周年の委員会は現在は行っていない。というのは、正副会長会の方々に役割分担をお願いしてあるので、そちらのほうは台湾の学友大会が終わった後に行動に移していくということで受けていて、急いでやる必要があるのかないのかは疑問であるが、一応頭の中に入れておいていただきたい。それから、10月4日にたまたま拓大一高の60周年の式典に参加させていただいたが、その席で、代行と数名の常任委員が一高にある銅像を見て、このくらいの大きさでこういうものがいいのではないかという話しをした。多摩の支部長の富田先輩がいて、その方は石像など石を扱っている方なので、こういうもので決めたときは、見積もりをお願いした。記念植樹の件であるが、こちらは大学の了解をとらないと植樹できないので、井上代行から大学のほうにお願いしている。

井上(功)副会長
その件については今日理事長と話をして、記念植樹と後藤新平先生の胸像を八王子に設置したいというおねがいをした。そうしたら、ありがたい、ぜひお願いしたいという快諾を得た。

江森参与
もうひとつ気になることは、記念講演が来年10月3日に行われるわけであるが、講演者が決まっていない。こちらのほうは、皆さんのほうで気になる方、もしくはこういう方がいるよというのがあれば、なるべく早いうちに正副会長会のほうに言っていただければ、検討して候補に上げる。

その他

猪瀬副会長
台湾の件で、参加者には記念品を差し上げたいということで、拓大の校章が入った扇子を発注している。また、学友会の文字が入った箸も発注している。これはどちらも1,000円くらいで、台湾に行かれない方には記念品として差し上げる。

長島参与
Q.100周年でこれから大変だと思うが、ひそかに進んでいる学友会の100周年誌というのはどうなっているのか。

江森参与
A.それは鈴木(望)先輩、宮澤先輩にお願いしている。

会則部会

靏田参与
前回の常任幹事会で皆さんにおはかりして、前の委員会は発展的に解消して、副会長以下皆さん方に協力して頂くと申し上げたが、検討し、副会長以下に入ってきてもらうと非常に大きな組織になってしまって運営に支障をきたすということで、委員長以下という形で組織の改変をさせていただいた。これは大変申し訳ないが、ご理解していただけると思う。自主的には、今のところは委員長並びに、私と三澤という人数で運営している。10月11日に第2回目の会議を行い、その中で前回代議員総会で継続審議になった案件についても、次回に解決を図るという項目がある。それについては、学友会長選考に関する規定の中で、以前は本部役員の互選の5名、連合会長の互選7名というかたちになっているのを、本部役員を3名、東日本ブロックと西日本ブロックに分け、東日本は北海道、東北、関東、東京、甲信越、神静の6つの中から3名、西日本は東海、北陸、近畿、中国、四国、九州の中で3名というかたちの選考委員を決定し、それと60、70、80、90、100、いわゆる期別の委員を各期から1名ずつの計5名の総計14名の構成であたるというかたちで検討している。それと、幹事も同じで、評議員であるが、今までは本部役員名が3名、東京都連の会長1名、及び各支部長から1名というかたちになって、東日本、西日本各3名、合計10名。それを、今後東京都連会長も各連合会長と同じレベルで骨を折ってもらいたいという本部からの意見もあり、それにに伴う改正ということで、本部役員4名、東日本西日本各3名というかたちの合計10名を評議員の推薦役員というかたちでやるように改定した。これについては、人数的な問題も含めていろいろ案もあったが、前回の問題点として、東京都連会長が特別扱いになっていたので、それを他の連合会長と同じように役職の重さをわかっていただきたいということで、東京都連会長も他の連合会長と同じかたちで設定した。今後は、11月下旬ないしは12月初旬に、今申し上げた項目と、学友会の名称変更のアンケートをやろうと思っている。これについては、100周年という非常に大きな行事があるので、今後はより大きな感覚を持って判断できる組織名を新たにつけてもいいのではないかという意見もあるので、アンケートというかたちで代議員の皆さんに問うてみたいという意向があり、皆さん方にもおはかりして、11月下旬ないしは12月に、代議員286名にお送りさせていただいて、そのアンケートを基にしてまとめ、1月26日の代議員総会に焦点を合わせて動いていきたいと思っている。今の3点についての審議をよろしくお願いする。

事務局

山田(作)事務長
次回は、11月12日(水)午後5時から委員長会議、6時半から常任幹事会。