拓殖大学紅陵祭 感想文(下川 泉)
拓殖大学北海道短期大学
経営経済科1年 下川 泉
1日目
北海道深川市駅に14時20分に集合し、旭川空港で飛行機に乗り、羽田空港へ到着してからモノレール・電車で宿泊地である八王子に向かいました。北海道出身の学生は東京の電車の乗車人数の多さや、乗車時間の長さに驚いていました。
2日目
朝、OB会の方々と大学役員の方々に挨拶へ行った際、北海道から来た私たちを非常に温かく迎えて下さり、また、色々なお話をお聞きすることができたので、とても良い経験となりました。
自由時間になり、学生の催し物を見学することになったとき、私は真先に音楽系サークルの発表ブースに向かいました。そこでは、楽しそうに音楽を演奏する学生の姿が大勢あり、改めて北海道との規模の違いに驚き、羨望と「負けていられない!」という感情が湧き出てきました。午後14時から、「やなわらばー」という音楽ユニットのステージを見ることができたのですが、プロのステージは音響や照明、演奏の面でも高いクオリティで、「やなわらばー」のステージを見られたことは音楽を嗜んでいる私にとって、とても良い刺激になりました。
夕刻、国際学部の下條ゼミの方々との食事会では、拓殖大学と拓大北短のキャンパスライフの違いを知ることができました。授業の内容も経営経済科と異なり、国際問題などの話題が中心で、北方領土問題や竹島問題について多方面から詳しく教えて下さって、とても勉強になりました。下條ゼミ学生の方々は、一人一人が自分の考えをしっかり持っており、会話をする中で理論付けをした言葉を主張している姿を見て、ゼミのレベルの高さを感じました。
最終日
朝7時に起床、8時にホテルをチェックアウトし、拓殖大学八王子キャンパスへ向かう途中、高尾駅前の拓殖大学行きバスの待ち客が長蛇の列となっており、改めて紅陵祭の規模の大きさやその知名度を知ることができました。
おわりに
八王子キャンパスの学生は活力に溢れ、催事を見る側、行う側どちらの学生も紅陵祭を存分に満喫しているように見えました。
今までの進路は商学部編入希望でしたが、今回八王子キャンパスを見学し、学生と話をしていく中で国際学部への編入も視野に入れた進路計画の作成をしたいと思うようになりました。そして今回、中国・黒竜江省からの留学生2人と行動を共にし、拓殖大学学生の様々な外国文化の研究成果発表を見て、外国文化の面白さと奥深さを知ることが出来たので、私も外国文化をさらに知ることができるよう、勉学に励もうと考えています。
今回の見学旅行では様々な人に出会い、拓殖大学の心意気を肌で感じ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。この貴重な経験を北海道短期大学でも生かすことができればと考えています。また、このような機会があれば是非参加したいと思います。本当にありがとうございました。
以上