平成20年度 第4回 常任幹事会議事録
日時:平成20年7月16日(水) 18:35~19:25
場所:大学院第一会議室
出席者
会長:松村
副会長:井上(功)、鈴木(善)、地引、井上(康)
参与:山本(柳)、靏田、長島、江森
専任幹事:山田(作)
常任幹事:大内、竹内、萩中、南、大山、井上(富)、村上、吉村、室井、松丸、手塚、佐藤、桑木野、青木、舛田、水村、三角
編集員:鈴木(望)
欠席者
副会長:猪瀬
参与:山本(清)
常任幹事:湯浅、三浦、後藤、河野、石井、山田(仁)、三澤、中洞、齊藤、三上、成澤、見城、宇髙
編集員:宮澤
議事内容
松村会長より
大変暑い中出席いただきありがとうございます。前回の常任幹事会は、ちょうど会議が重なり失礼させていただいた。ブラジルの慰霊祭、100周年記念式典の報告が、代行や出席者からあったと思う。山口の校歌歌碑除幕式の報告もあったと思う。両方の大きな催しが、すばらしい盛会に終わったことは同慶の至りである。先日は、鈴木副会長も出席して栃木県の支部総会があり、出席者130人を超す支部総会であった。学友会の平成20年の事業がちょうど始まったところであるが、各支部の催しが想像以上に盛会に開催されている。代議員総会で1議案は継続になったものの、この執行部の2年目の事業がうまく進んでいることはうれしい限りである。今日の議案にもあるが、終身会費について、学校当局、総長に挨拶したところ、大変期待しているようだ。学校をよくするためには、卒業生の同窓会、学校当局の努力が必要である。一致団結して、少子化の厳しい中を進んでいきたい。今日の議案も十分に審議していただくことをお願いする。
100周年記念事業基本プランについて(資料1)
井上(功)副会長より
従来、企画委員会ということで、江森参与の方でたたき台を作ってもらった。それが完成したので、企画委員会は解散し、実行委員会を立ち上げる。実行委員会本部長は松村会長、井上(功)、会計は山本(柳)、井上(富)、山本(清)。副本部長は鈴木(善)、猪瀬、地引、井上(康)。常任委員として、長島、靏田、大山、江森、手塚、村上。これで実行委員会本部として推進することが委員長会議で決定した、総括担当本部長は松村会長、井上副会長。総務担当は猪瀬。設営関連、会場担当は井上(康)。運営担当は地引。広報、記録は鈴木(善)。事務局長は山田。現時点ではこういう形で基本プランが出来ている。その後、各部門に常任幹事の皆さんに入っていただかないと実際の運営は困難である。
鈴木(善)副会長より
各担当のところに、この部門を担当すると申し出ていただければ、配慮する。これだけの数では足りないので、皆さんに何らかの形でお手伝いしてもらうことになると思う。それについては、申し出が無い場合には、こちらで配分して、相談を受ける形になる。
大内常任幹事より
日にちは決定したのか?
江森参与より
日時の変更があり、平成21年10月2日(金)に、文京キャンパスC館で、午後2時から世界支部長会議を開催する。その後、海外から来た支部長に見学していただいて、その後池袋のメトロポリタンホテルに宿泊していただいて、支部長とわれわれの間で懇親会を開く。翌日、記念式典を11時から12時、その後昼食を取り、記念講演を13時10分から14時10分、その後学友大会(一般会員を含め約500名での懇親パーティー)を行なう。最終的に、京王プラザホテルとメトロポリタンホテルの2ヶ所に絞り、金額的には大体同じくらいだったが、会場を新しくするということと、池袋の方がいいだろうということで、メトロポリタンにした。
吉村常任幹事より
これは、委員長会議でメトロポリタンに完全に決定したのか?
─決定した。すべて見積もりを取り、メトロポリタンは一番安かった。
値段よりも、ステータスの方で…と思ったが。
─京王プラザの方がステータスは上だが、拓大の卒業生は池袋しか知らない。集まるのは年配の人が多く、懇親会が終わった後流れるといっても、新宿だとピンと来ないかなという意見もあって、メトロポリタンにした。
私の方でいろいろな人と話しをしたとき、メトロポリタンではみっともないという意見が多かった。決定したのなら仕方ないが、100周年という一大イベントの中で、若い人にしても先輩にしても、メトロポリタンではちょっと腰が引けるのではないかと思う。金額はいくらなのか?
─会費は決まっていない。トータルは550万円。
報告事項
総務委員会
7月20日に総務委員会を開いた。留学生のホームステイの件は、8月22日から25日まで、例年のように大分の戸高鉱業にお世話になるということで今年は進めるが、平成21年以降、留学生ホームステイの名称および実施の方法、訪問先について見直す。総務委員の水村が、8月に候補の1つになっている北海道短期大学と深川農高へ視察に行くなど、具体的に行動をとって、見直しと検討をしていきたい。常任幹事の方には、また改めて留学生ホームステイのあり方等についてご審議いただくことがあると思う。文化系の学生支援については、松丸委員の方で、いろいろなあり方について検討しているし、支給方法や申請方法など、書類の完備をして、助成金をできるだけ学生に有効に活用していただきたいということで、常任幹事にご審議いただくようになると思う。フォーラムの件も、東京都連とのやり取りはなかなかうまくいかないが、ぜひ今年度中にはやりたいということで、今吉村副委員長の方で進めている。拓魂碑についても、総務部の下村部長と鋭意話を進めており、9月か10月の常任幹事会には具体的に話が出来ると思う。
組織委員会
7月12日に組織委員会を開いた。終身会費の実施についての検討を行ない、来年の新入学生から、3回に分けて会費をいただいて、25年度までに終身会費は満額となる。OBについては、20年度から24年度にかけて分割払いで2万円を納入していただく。若手の期別会は、102期の幹事会を開いてもらい、今年度中に期別会をやってもらうことで了解を得た。それと、来年3月、卒業生に終身会費を25年までに納入していただく旨を説明をしたい。
女子の会メイプル
6月27日に会合を持ち、去年1年間かけて作った女子の会の組織を、より活用できるように、また、来年の100年などを考え、全女子学友を対象にした活動が出来るようにしたいということで、改めて心を引き締めて活動することを誓い合った。当面の問題としては、紅陵際で、連合会の代表幹事にメインになって活動していただく。女子の会が全国的に活動できるように、改めてコミュニケーションをとっていきたい。
広報委員会
茗荷谷たより8月9月合併号を、8月1日に発行する。今回はオールカラーで、内容は、1面がルネッサンス事業の寄付金など、C館の航空写真。2面、3面が萩の校歌石碑除幕式。4面、5面がブラジル。両方ともいろいろ原稿があり、写真も豊富にあるので、先に延ばすのはもったいないので特集で行く。7面、8面はスポーツと地方たより。毎年、お盆と正月に広告を出しているが、その挿絵を描いていただいていた井坂忠先輩(48期)は、昭和62年から21年間無償で絵を提供していただいていたが、これで終了にしたいということである。委員会で検討した結果、感謝状と記念品を贈呈することになり、会長から感謝状と記念品をいただいた。19日の茨城県支部総会で、猪瀬副会長が感謝状を贈ることになっている。
体育支援室
①今、体育部が35部あるが、試合を見たことが無かった。今年は試合や練習を視察しようと思っている。まず馬術部からはじめ、陸上部、ボクシング部、27日には相撲部にいきたいと思う。後は年間の試合予定表に基づき、1ヶ月に3~4試合見ればいいので、日程表を作り、体育支援室の各委員で分担して見に行きたい。試合を見ればレベルもわかる。②体育助成金が今年から改正されたが、まだよくわかっていない部もあるようなので、もう一度各部の主将宛に知らせる。出来ればOB会長にも知らせる。今までに、部長と監督宛には出してある。③前回、陸上部の支援会が出来たということを報告したが、各グループで入会活動が行なわれ始めている。ホームページに載せたので、問い合わせも来ている。学友会、体育支援室も応援しているので、常任幹事、支部長、連合会長に入会案内を出したい。ホームページにも入会方法を出す。
井上(功)副会長より
試合を見に行きたいということだが、競技によって、タダのところと、入場料がいるところとある。体育協議会の方で手配して、学友会に寄贈してほしい。
財務委員会
特別会計の説明を行なう。先月とほとんど変わりない。総務委員会は、240万の予算額から減っていない。組織委員会は460万あり、860,156円出ている。残額が3739,844円。女子の会メイプルは今月は出ておらず、168万の予算があり、2万円しか出ていない。残額が166万。広報委員会は90万で、使っていない。体育支援室は、オリンピック等があり、予算額500万から52万出ている。残額448万。100周年事業部会は2,450万の予算である。
会則部会
会則部会は、委員会としての審議は続けていく。終身会費の問題など、会則に絡む問題も出てきている。会則部会は5人でやってきたが人手不足なので、新たな会則部会を作りたい。副会長、各委員長に会則委員会のメンバーになってもらうようお願いする。大きな取り組みを行なううえでは必要となる。委員長会議では了解を得た。今後の問題や、代議員総会、連合会長支部長会議に対応するに当たり、会則なしでは実行できない。ここは、副会長、委員長の力を借り、大きな形で取り組んでいくのがよいと思う。
その他
井上(康)副会長より
7月11日より、台湾の高雄で、台湾南区の支部総会に参加した。これは、文科省の外郭団体で、日本学生支援機構(JASSO)というのがあり、台湾からの留学生を日本へ呼ぶための、毎年行なわれている説明会である。日本の大学が、国公立あわせて約50、専門学校、日本語学校が160集まり、高雄と台北の2ヶ所で開催されている。高雄で行なうときに台湾南区支部が集まっている。高雄は約2,000人の来場者があり、本学ブースには150人くらいの学生に来ていただいた。台北は6,000人の入場者で、約300人の学生と話をした。メインは留学生別科であったが、最近は日本語ブームで、高校、大学の日本語学科がかなり出来ており、その学生、卒業生が、直接学部、大学院に入りたいという相談が増えており、別科、学部、大学院の3つを合わせて、学生募集を行なっている。高雄のOB会は12名ほど集まり、中には91歳、昭和18年卒業の大先輩にも来ていただいた。台北では、3,4名の卒業生で集まり食事会をした。台北には本学の現地事務所があり、ソウルにもある。ここにはOBが1名常駐して、通常の募集活動を行なっている。
長島委員長より
以前話があったが、学友の経営者の方々を集めたりして、仲間意識の高揚や、いろいろな意味での地位向上を図ったらどうかという話が出ることは出るものの、なかなか具体的になってこない。このような話は、特別委員会や部会を作って、時間をかけてでも、きっかけを作るといいと思う。
松村会長より
以前から、挨拶などで申し上げてきたが、本学の卒業生の中には、社長が大分いる。ぜひ社長会を立ち上げたらどうかと呼びかけている。他校の話をすると、日本大学には社長が3万いるが、それをまとめていない。大変な財産があると思う。本学にも、3千人くらいの社長がいると思う。この方々が、その都度各種支援に講演をいただくだけでも、大変な資金が集まるのではないか。継続的に社長会を行なうのは大変だが、社長会の名簿やまとめをぜひ立ち上げ、いざという場合に支援の出来る組織を作りたいと考える。代行や総務委員会に企画していただいて、この期のうちに第一歩をやってみたいと思う。
大内常任幹事より
栃木県支部の創立60周年記念誌を拝見している。60周年記念ということで、何か特別なことがあったら報告してほしい。
鈴木(善)副会長より
栃木県では20数年にわたり、地元で活躍している経営者が経済懇話会ということで毎月集まっている。いろいろな講演会や勉強会を行なっており、学友会の支部の中では珍しい県である。こういうことが、今の会長の話のように広がって行くことが理想であると思う。栃木県支部総会には私が出席し、総勢100名を越す会員が集まった。本学客員教授の橋本五郎さんに講演をしていただいた。私と同期の大塚俊夫支部長がスピーチの中で、100人以上が出席する支部にしたいと言ったそうだが、それが60周年で実現して喜んでいた。支部長が目標を立て、がむしゃらにがんばることが、組織を盛り上げて行くうえで大事なことだと思った。具体的に言うと、出席した大先輩への心配りが行き届いていた。たとえば、車椅子の先輩につきっきりでフォローしているとか、挨拶をきっちりしているなどである。記念誌を見るとわかるように、いろいろな先輩方の話をしていて、これなら上の人たちもかわいがってくれ、協力してくれるのだろうと思った。栃木県支部はさらに発展し、見本になるのではないかと思った。
事務局より
大学は、8月11日から17日まで夏季一斉休暇となる。9月8日に、学友会事務局はS館4階に引越しする。そのために18日から事務所の整理を行ない、談話室は閉鎖となる。