平成20年度 中国連合会総会
平成20年6月21日(土曜日)、山口県萩市街を見下ろす好展望の高台にある「国際旅館 萩本陣」に於いて、中国連合総会を開催した。
今回の総会は、学友会山口県支部が拓殖大学学友会創立100周年記念事業に先駆けて、山口県萩市出身の拓殖大学創立者で総理大臣、陸軍大臣等を歴任された、公爵 元帥陸軍大将 桂 太郎公の旧宅内庭にある大学100周年記念に際して寄贈された公の銅像の傍らに、拓殖大学ならではの、他大学には類を見ない、1世紀前より唱い継がれて、将に世紀を先取りした建学の精神を刻み込んだ校歌第3番の歌碑を建立して、旧邸管理者である萩市に寄贈し、併せて桂太郎公を顕彰する企画を執り行った式典に出席し、同時に連合会総会を開催したものである。
総会には、松村学友会長、鈴木副会長、山田事務局長並びに、大学本部より藤渡総長・理事長の出席を賜り、大本皓一中国連合会長(岡山支部長 61期)、波多紀昭筆頭副会長(島根県支部長 61期)、雨宮功副会長(広島県支部長 78期)、守繁徹副会長・監事(山口県支部長 74期)、髙取新会計(岡山県支部会計幹事 78期)、並びに岡山県支部より勝山憲吾(岡山県支部幹事長 67期)、神原章次(岡山県支部幹事 69期)、中原良一(岡山県支部幹事 69期)、守屋林一(岡山県支部幹事 71期)、の5名がオブザーバー出席した。
開会冒頭に、中国連合会長大本皓一が開会の挨拶を述べ、本日、山口県萩市に於いて拓殖大学学友会発足100周年記念事業に参加して、中国連合会を開催するにあたり、母校経営の両輪であられる大学総長・理事長、並びに学友会長にご臨席を賜ったことへの感激と謝意を表し、かつ、また100周年事業に協賛し、大学並びに学友会を応援し続ける拓殖大学応援団紅会有志の活動に対して感謝の意を表した。
次に、今回開催担当件の雨宮広島県支部長の挨拶の後、松村学友会長並びに藤渡総長より挨拶を賜り、議事審議に入った。中国連合会会則の確認の後、役員改選を諮り、満場一致で全役員は重任と決した。さらに会計決算報告を終えて、来年の総会は鳥取県支部にて開催することを決定して総会は終了した。
普段は、このあと食事会へと移行するのが常であるが、本日は校歌歌碑除幕式前夜祭を食事会に代えて参加させていただき、全国から参集した懐かしい学友先輩後輩200有余名と一同に会して、学生時代に還って大懇親会を楽しんだ。懇親会場では、応援団紅会有志によるリーダー公開を行い、応援団団歌である蒙古放浪歌を皮切りに、拓大シャンコテツの演舞、興亜の雄図・押忍三唱などを壇上にて披露して頂き、会場中を押忍、押忍が飛び交った。斯くも盛大な式典に参加できたことは、終生の思い出となった。
最後に、この大事業を成功裏に遂げられた、学友会関係者、大学当局並びに山口県支部各位に心より感謝を表します。
平成20年7月 中国連合会 髙取 記