台湾南区支部総会
- 日時
- 2024(民國113)年12月30日(月) 18時~21時
- 会場
- 來來海鮮餐廳九如店(高雄市三民區)
- 人数
- 18人
- 来賓
- ジャーナリスト 崔 家琪氏(記者)、楊 煜德 前台湾連合会長(学86)、洪 明珠夫人
台湾南区支部では、2024年12月30日(月)18時から、高雄市内の來來海鮮餐廳九如店にて、総会および忘年懇親会を開催しました。
楊志鴻支部長(学92)不在のため、来賓として、楊 煜德 前台湾連合会長、洪 明珠夫人をお迎えしました。また、林 善義 拓殖大学日本留学アドバイザーの紹介により、ジャーナリストの崔 家琪記者が特別参加しました。今回は夫婦での出席が多く、黃 建益の張 莉莉夫人、洪 若谷の陳 秀容夫人、許 東盛の黃 綵姿夫人 (学86)、李 健修の蔡 芳玲夫人をあわせ、5組にも上りました。参加者それぞれの近況や学生時代の思い出話などが披露され、楽しく和やかな忘年懇親会となりました。
台湾の校友会は、台南在住の黃櫻楚先輩(専19)が昭和20(1945)年の拓殖大学卒業後、長く卒業生をまとめてきました。1978年1月、豊田悌助総長の台湾来訪時に、親睦団体としての校友会を拓殖大学学友会台湾支部として正式に発足させました。1997年3月には、大学と学友会から役員を招請して総会を開催、台湾北区支部、台湾中区支部、台湾南区支部からなる台湾連合会に改編しました。2005年に就任した唐松章(院38)連合会長は、拓殖大学台湾連合会を財団法人として政府登録し、より強固な組織に導かれました。以来、拓殖大学からは、渡辺利夫総長、福田勝幸理事長、赤澤徹学友会長を始め、多くの関係者をお迎えして、総会や懇親会、学友大会なども開催してきました。
2015年3月には、台湾の実業家で、日本との交流促進に尽力された奇美グループ創始者の許 文龍氏に拓殖大学名誉博士の称号が贈呈されました。同氏は、日本を始め世界各国の大学からの名誉博士称号を辞退されましたが、拓殖大学は、台湾の発展のために多くの人材育成と協力をしてくれた大学であるということから、唯一この栄誉をお受けになりました。名誉博士称号授与式は、台南市の奇美博物館で執り行われ、多くの卒業生も参列しました。この名誉博士号の贈呈に際しては、大学と台湾校友会の連携と協力があったことをご紹介しておきます。
2025年は、拓殖大学の前身、台湾協会学校設立から125周年となる節目の年です。大学から理事長、学友会長をお招きして、台湾南部の高雄または台南で総会・懇親会を開催したいという意見で一致しました。この場をお借りし、台湾南区支部の総意として、皆様にご提案申し上げます。今後も卒業生の交流を深めるとともに、拓殖大学関係者のご来訪をお待ちしております。
台湾南区支部 卒業生一同 (文責:学87 黃 建益)