学友会長挨拶
先ほどの次期会長選挙で第20代学友会会長に当選させていただきました、56期・赤澤 徹です。まず以って、代議員の皆様のご支援に衷心より厚くお礼申しあげます。
わたくしは今、故松村会長の学友会改革の意思を引き継ぎ、これからも学友会をより良い方向に改革を推進して行きたいとの思いを強く持ちました。
所信表明でも述べましたが、今回の東日本大震災で被災した本校学生1,100人余り、我が拓大はこの学生支援のために大変な1年間になると思われます。学友会も大学の意向に協力して、できる限り学生を支援していく所存です。そのためには資金が必要です。学友会経費を出来るだけ削減して、この支援金に充てることを考えています。まずは、最初に足元から、本部経費をできれば10%削減したく思っております。聖域なき経費の見直しを再度表明いたします。
次に、本日は全国の各連合会長、各支部長のご出席をいただいていますので、大事な表明をさせていただきます。現在、全国の支部総会開催時に本部から役員を派遣しています。この出張派遣を特別な記念式典を除き、今年から、いや明日から取りやめます。その派遣費用をプールして、学生支援の一助に致します。各支部への出席は、会長の代理として各地区の連合会長の出席とさせていただきます。もとより連合会長は各地区の維持・発展に寄与していただくことが第一の使命です。この機会に各連合会内の支部総会に今まで以上にご出席いただき、各支部からのより良い意見を吸い上げて、その新鮮な情報を本部にご連絡願います。これらの情報が本部と各連合会の意思の疎通をはかり、支部活動はもとより学生の入学・就職活動に役立つものと思われます。尚、連合会長の交通費は本部から支給いたします。お祝い金は連合会長にご持参頂くように考えております。また、期別会は組織担当副会長他各委員が対応いたします。
とにかく今年は経費削減を大命題に、そして学校と学友会が、また後援会にもお願いして、協同で学生支援を強く推し進めてまいる所存です。
先ほども申し上げましたが学友会活動はボランティアが基本です。そして、海外も含め全国学友の皆様の協力が必要です。学友の皆様、この大震災の苦難の時こそ、オール拓大で拓大旗の下に集合頂き、拓殖大学を強力に支援しましょう。
以上、簡単ですが会長当選のご挨拶とさせて頂きます。