東都大学野球春季リーグ戦 1部2部入替戦第1戦
平成27年度春季一部二部入替戦は15日、神宮球場で試合を行い、拓大は2対8で日大に大敗した。応援には西口茂樹拓大教授や遠藤隆夫ラグビー部監督をはじめ、拓大教職員や学友会関係者が多数いたようだ。拓大学生は受付で学生証を提示すれば無料だったが、拓大OBは入場券を買う必要があった。
3回表に好調の鈴木孝昌内野手(4年)の出塁と盗塁成功もあったが、森田悠太内野手(4年)の単打で返せなかった。先取点を奪われ6回表に4番加藤敦之外野手(2年)の本塁打で追いついたものの、その直後に5失点し、これで万事休すだった。先発した尾松義生投手(4年)や稲葉武昭投手(3年)がピリッとせず、春季リーグ戦で多かった終盤に失点を繰り返すパターンを断ち、投手陣を立て直す必要がある。
昇格直後の専大が優勝した「戦国東都」は乱高下が激しく、二部では多数のプロ野球選手を輩出する名門・強豪が虎視眈々と復帰を狙っている。都市対抗野球やアマチュア野球など全国でOBが活躍するが、王手をかけられた拓大は16日(火)以降、名将内田俊雄監督の指揮下で「起死回生」を期待している。
三角洋平(102期)