NPO法人茨城教育ネットワークの寄付活動でベナン共和国の学校を整備

 

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NPO法人茨城教育ネットワークは、2017年にアフリカの「ベナン共和国学校支援基金」を設立して資金を集めて来ました。

アフリカのベナン共和国は奴隷海岸という、アメリカに奴隷を送った奴隷船の発着地に位置する国です。

このベナン共和国は他のアフリカ諸国の様に地下資源が無く、未だに奴隷船時代と変わらず綿花と海運業が国の大きな産業のままです。小学校の割合が人口対比3割に満たず、大人になって字の読めない人はまともに働けません。

そこで、NPO法人茨城教育ネットワークは、学校建設を目標にして基金を設立して支援活動をして参りました。資金はこの活動に賛同したジャズ歌手で学友の深川隆成(84期)氏のCDアルバム及び同アルバムのApple MUSICなどのダウンロードの売上をベナン共和国学校支援基金にそのまま振り込まれる仕組みを作って行ってきました。また、深川氏のライブ会場でも募金を行い、ライブの収益自体からも基金に振り込んで頂いています。

そして、足掛け4年。この程、ベナン共和国の小中高一貫校に於いて、基金を基にした寄付活動が実を結びました。今まで、給食をグランドで食べていましたが、食堂を増設。教室も、壁が無く雨風が吹き曝しのところを立派な建物に改築。また、机を60人分追加。パソコンを購入し、電気を使える様にソーラーパネルを設置しました。60人が新たに学べるという事は、ベナン共和国の人口1150万人からすれば、まだまだ小さな数字です。しかし、我々にとっては、大きな一歩となりました。

人類発祥の地でアメリカに奴隷を送った過去を持ち、日本と同じで資源の乏しいベナン共和国を教育で豊かにする事こそ、我々の母校拓殖大学の校歌にある、「人種の色と地の境、我が立つ前に差別無し」の理念を実現する事と信じ、これからも地道な活動を続けて参ります。

NPO法人茨城教育ネットワーク理事長 成田浩一(74期)

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