大分県留学生研修2018感想文~平成30年度留学生地域研修感想文(大分班)その3~
国際学部国際学科 3年 サーラネン エリナ ミンットゥ マーリア(フィンランド)
2018年の夏休みに留学生3人と大分県に行きました。4人でいくつもりでしたが、一人は参加出来ませんでした。メンバーは文京キャンパスの一名ズイさん、そして八王子キャンパスの二名、私とヨセップくんでした。
初日から様々なハプニングが起きました。ズイさんは空港に向かっていた途中で転んだようで、空港でまだ足から血が出ていました。いいことに、私は前日にバンデージを買ったばかりだったので、彼女を助けることができました。
大分県に着いたら、まず空港で食事をしました。私が食べたのは、カボスじゃーじゃー麺でした。緑色の麺はほうれん草ではないかと最初に思いましたが、食べてみたら全く違う物で、さっぱりしていた。蒸し暑い夏にちょうど良いと思いました。空港でまだわかっていなかったが、この旅行で様々なカボスに出会うことになりました。カボスハチミツ、カボスワイン、カボスマヨネーズなど、大分県は何でもカボスでした。
食事の後、津久見市に向かいました。そこで、招待して下さった株式会社戸髙鉱業社の会長などに合いました。社員は若い人が多かったので、皆さんとすぐに仲良く出来ました。
二日目、鉱山や社内を見学しました。山の上にあるグランドキャニオンのような奇麗な景色でした。その日の夕方、 会社の皆さんと一緒に祭りに参加することになりました。それで、私は初めて浴衣を着ました。小さな和室で女性10人以上が準備していた。そして、留学生の髪の毛や浴衣、手伝ってくれました。社員の女性は全員、大分弁で話をしていたので、東京から遠いところに来ていると実感できました。その後、祭りで、私は踊りが下手なことがわかりました。
三日目は観光で、大分県や熊本県の観光地に行けました。日本は奇麗な国であると改めて思いました。最後の日に、自分が気になっていた場所(Yufuin Floral Village)にも連れてくれたので、親切だと思いました。
大分県で美味しいものもたくさん食べました。その中で特に美味しかったのは、二日目に食べたマグロステーキ、そして最後の日に小さなカフェで食べた、トーストとジャムバターセットでした。色々、ユニークなモノを食べた後、トーストとバター、または、トーストとジャムのシンプルな美味しさに感動しました。
しかし、自然の美しさや美味しい食べ物よりも、いい思い出になったのは、大分県の人々、そして、ズイさんとヨセップくんとできた、楽しい会話や様々なハプニングでした。研修の前に、大分県のことはあまり詳しくなったが、今はカボスの存在も知っており、文京キャンパスをはじめに、大分県のような遠いところにいる友人もできました。またこのメンバーで旅行したいと思っています。