地域研修の感想文~平成30年度留学生地域研修感想文(神奈川班その3)~

 

物流倉庫内

国際学部国際学科 2年 グェン ティ キエン(ベトナム)

私は8月28日から8月30日までの三日間、地域研修を体験しました。

まず、初日はSANKYU という会社を見学し、貿易の最前線横浜港に行きました。山九株式会社は一般港湾運送事業、貨物自動車運送事業だけでなく、国際物流事業、倉庫事業、機工事業など幅広い物流サービスを提供しています。

横浜港は世界でも有名な貿易港であり、「ポート。オブ。ヨコハマ」として全世界に知れ渡っております。普段はなかなか立ち入ることができない場所で最新物流システムを見ました。ベトナムではなかなか体験することできないので、とても刺激になりました。

二日目は環境にやさしい循環型リサイクルの視察をしました。ごみ焼却工場を見学し、毎日私たちが出したごみはどうやって処分されているのかを真近で見ることができました。普段私たちはごみを多く出して地球温暖化の原因にもなっているので少しでもごみを減らそうと思いました。ベトナムではまだまだ日本のような発達した技術がないので、将来のためにもこのような工場は必要だと思いました。

最終日は富士箱根国立公園に行きました。まず、酪農王国で牛や羊などいろいろな動物と触れ合いました。箱根駅伝ミュージアムでマラソンの歴史を学ぶことができました。普段、箱根駅伝を見ることがなかったのですが、これを気に興味をもちました。特に、ここは箱根駅伝のマラソン選手のゴール地点ともなっていて、とても有名な場所です。

この研修で一番印象に残っているのは先輩たちのことです。先輩たちは教育は今日いくところがある、やることがあるということや良い友達を積極的に作ることで自分の視野を広げられると教えてくれました。初めて出会うことができたのに、とても親切で、まるで私たちを孫のように世話していただきました。とても感動しました。私も、目標に向かって、精一杯頑張りたいと思いました。