米国ロサンゼルス支部 2014年度新年会

 

米国ロサンゼルス支部 2014年度新年会

招待ホームスティプログラム決定

2月2日(日)「2014年度 米国ロサンゼルス支部 新年会」をロサンゼルス近郊ガーデナ市にある「シーエンペレスパビリオン」という中華料理店にて開催した。

今回は、はじめての参加者として、最近ロサンゼルスに移住された風間 昭(65期)先輩にご出席いただいた。また、87期ぐらいの拓大生「KENさん」の友達であり、本当は2人でくるはずだったという田中えりさんが、ひとりで参加された。「KENさん」が、まだなぞなのだが、何はともあれ、WELCOMEである。

古谷寿人(67期)支部長の打ち解けた言葉と乾杯の音頭で始まり、初めての方がいらっしゃるので、皆の自己紹介、そして歓談である。その後、会計報告。その中で、10年間続けた桜植樹が今年終了となり、継続か中止か、または新たなプログラムを始めるか、ということになった。意見が出る中で、現役拓大生を、ロサンゼルスに招待する「招待ホームスティ」の提案があった。「百聞は一見にしかずである。若いうちにアメリカ、海外生活を体験する機会を与えてあげ、日本と違う世界もあり、人生には多くの可能性、選択肢があることを、これからの日本を背負うであろう若者に、実感させてあげたい。」この思いである。航空券代さえ出たら、あとは会員が迎えにいってやり、泊めてあげればそんなにお金はかからない。一人の家庭では負担になるので、3日ずつぐらい各会員家庭を回ったらよいだろう。その間、もちろん希望に応じて会員の会社訪問、研修もできる、というわけだ。

桜植樹予算と同額であれば、2年に一度1名の受け入れとなるのだが、「それではだめだ、毎年受け入れよう。」「1名ではだめだ、2名にしよう。2人のほうが学生もよいだろう。」「金が足らなかったら、そのときにまた集めればよい。」等の多くの肯定的な会員の意見。極めつけは、「足らなかったら、一人分は私が出してもよい。」という金城義男相談役(64期)の力強いお言葉により、毎年2名を受け入れる、ということに落ち着いた。学生の義務として、保険に入ってくること、帰国後、体験記を書き発表すること、等の意見もでた。

大学側に非公式ということで打診をしたら、大いに賛同、喜んでくれた。人選は学校にやってもらうしかない。他の支部の皆様にもご一考していただき、このような動きが広がってくれたら拓大、おおきくいえば日本にとっても、すばらしいことだと思う。

そのほかの出席者は、桑原保男(65)、有馬明徳(67期)、鈴木実(67期)、鈴木茂(71期)、畠 茂弘(73期)、平野敬士(73期)、加茂恭平(大学院)、荻野博(80期)、

出木谷光広(85期)、岸 健太郎(91期)。

多くの先輩たちから、美酒の差し入れがあり、一部、飲みすぎた方がいらしたことも付け加えておく。

一部敬称略 荻野(80期) 記