「拓大 北海道の夕べ」札幌で開催!

   2014/03/11

北海道の夕べ①

9月1日(日)、札幌グランドホテルにおいて渡辺利夫・拓殖大学総長と須藤元気・拓殖大学レスリング部監督を北の都札幌にお迎えし「拓大 北海道の夕べ」が―フロンティア大学「拓殖大学」の挑戦―をキャッチフレーズに拓殖大学の主催で盛大に開催されました。

「拓大 北海道の夕べ」は2部構成で行われ、第1部(16時30分~17時45分)は「今、拓大から世界へ」と題しての講演・対談が渡辺利夫・拓大総長と須藤元気・拓大レスリング部監督とで行われました。

第2部(18時~19時30分)は懇親パーティ「今、拓大は面白い」―拓大は素敵、凄い、美味しい―を副題に掲げ須藤元気・拓大レスリング部監督をゲストに、村松文彦氏(インターフローラ・W杯チャンピオン)、古屋光行氏(氷彫刻世界チャンピオン・日本氷彫刻会理事、師範)、土門裕之・拓殖大副学長(拓大ミュージカル創設者)を囲んでの立食パーティとなりました。

今回初めてとなる「拓大 北海道の夕べ」の会には拓大学友会札幌支部をはじめ、北海道各支部からOB、OGに多数参加していただきました。また拓大に強い関心がある札幌市民や受験を控えた高校生を持つ父兄も多く出席され、総勢500人を超す大盛況となりました。

第1部「拓大 北海道の夕べ」で渡辺利夫総長の講演では拓殖大学の原点である「グローバルな人材を育成する大学に」という視点から熱くお話しされました。須藤監督は、元格闘技王者をそのままに、ときには息を呑むような、ときには作家・俳優の立場から笑いを誘うという迫力とユーモアが織り混ざるものでした。参加者はお二人が話す一言一句に終始真剣な眼差しで聴き入っていました。

第2部の懇親パーティは会場を移し、自然豊かな北海道拓殖短大の農場で育てられた野菜などがふんだんに盛りつけられ、出席者の皆さんは十分堪能された様子でした。

懇親パーティは、福田勝幸・拓大理事長、渡辺利夫・拓大総長、篠塚徹・拓大北海道短大学長、須藤元気・レスリング部監督など出演者各位の有意義な講話やスピーチなどを拝聴しながら和やかな雰囲気のなか楽しく進められました。

北海道拓殖短大産の「りんごワイン」が気持ち良く効いてきたころ、各テーブルから「拓大は以前のように北海道や九州・沖縄から学生を多く集まるようにするべきではないか」、「何ものにも(宗教や政治)とらわれない意義を忘れず、拓大建学の開拓精神をもって堂々と前進すべき」など白熱した意見も飛び交いました。

「拓大 北海道の夕べ」には拓大OBの奥さん達も多く参加され、いつものような参加者の90%が「押忍、押忍」という雰囲気を覆す華やいだパーティーになりました。

「拓大 北海道の夕べ」を終えて

拓殖大学に初めて接した札幌の年配女性は「先日テレビでアルゼンチンで今なお現役で活躍する拓大卒業生を見ました。今日は渡辺総長と須藤監督の話しを聞かせてもらいましが、今までの拓殖大学(暴力大学)というイメージは誤りということが分かりました」と話していました。

韓国籍の水産会社社長は「日本に来た20年前から拓大OBの社長にお世話になっています。冷え込んだ母国との関係を拓大特有のパイオニアスピリット精神で関係改善に力を発揮して欲しいです」と語ってくれました。

また受験を控えた女子高生は「いくつか道内大学のオープンキャンパスに行きました。今日、拓殖大学のこの会に参加し、私立大学の基礎になる建学の意義が他の大学にはない素晴らしい大学と分かりました。2年間北海道で学んで2年間東京で学ぶのもいいかなと思いました」と話しておりました。

本日のパーティーに日曜日の夕べにも関わらず多数ご参加、ご協力いただいた学友の皆様に、拓大学友会北海道連合会代表大館一生(学67)に代わり厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

札幌支部広報室長 尾矢弘毅(学72)

北海道の夕べ②北海道の夕べ③