貿研OB会 イン 沖縄

   2014/03/24

貿研OB会 イン 沖縄①

第6回目を迎えた貿研OB会ゴルフコンペ、沖縄県うるま市在住の高山氏(71期)が今回の企画・案内役を買ってくれた。葉桜の好季節となり、ツツジやハナミズキ、そして、草花が次々と咲く春爛漫の様相漂う、2013年4月18日、関東・東北・北陸・関西・四国から、荒川OB会長(66期)を含め10人が沖縄那覇空港へ勢揃った。

1日目は、沖縄カントリークラブにて練習ラウンド、あいにくの雨ではあったものの、ゴルフ観を体に覚えさせた。終了後は、専用マイクロバスにて那覇国際通りへとくりだし、公設市場近くの会場へ。仕事で来ていた西川氏(66期)も合流し、貿研OB12人で前夜祭と盛り上がった。

翌朝、浅波岬ロイヤルホテルの一室のカーテンを開けると、雨が降り続いていた。午前7時にマイクロバスは出発、途中、道の駅で朝食をとり、沖縄国際ゴルフ倶楽部コンペ会場へと向かった。昨日の疲れも見せず、コンディション不良の中、優勝の2文字目指して本戦がスタートした。足元は軟弱でボールを打つと顔に泥が「ピシャ!」とついたり、靴やズボンはずぶぬれとなっていた。後半になると、雨は上がり始め、青空も見え始めた。しかし、気温は25度あり、時々汗が顔から流れ落ちる有様でもあった。

ゴルフ場の帰り道は、高山氏が泡盛工場を見学コースに入れてくれ、タイ米で造った古酒の試飲をするなどし、ホテルへ戻り、一休みすることとした。

再びマイクロバスで約20分の会場へ、成績発表を兼ねた2度目の親睦が始まった。「いやー、暑くて、暑くて、雨で参った!」「年のせいか?2日目のゴルフは体に悪い!」「散々なスコアであった!」などなど、自らのゴルフの下手さを隠し、雨や疲れのせいとゴルフ談議に花が咲いた。

新ペリアの結果、優勝は名古屋氏(66期)2位は荒川OB会長で、今回のゴルフコンペは、ますます交流・親睦が深まる場となり、「次回は俺の番!」と、泡盛で時は過ぎていった。

3日目はゆっくりと起床、朝食を済ませ専用バスにて観光へと移動。まず、世界遺産の1つで、国指定特別名勝である「識名園」を見学した後、空港へと向かった。帰路へと向かわねばならないメンバーを下ろし、首里城・琉球村などを見学し、3日目の長い夜の交流・親睦を消化し、4日目の朝、それぞれが沖縄を後にした。

年輪を重ねつつゴルフコンペを通じて仲間との交流・親睦、参加人数は少ないが、貿易研究会が共通の場。この先も、日本の良き場所でコンペを開催し、楽しい旅を続け、思い出づくりに励みたい。

文筆 丑久保恒行(73期)

貿研OB会 イン 沖縄②