茨城県支部忘年会開催
去る、12月8日17時30分から、土浦市において茨城県支部忘年会が開催されました。
今回は初めて茨城支部の会合に参加する7人を加えた30人。専22期の御年84歳の三宅高三OBから学109期まで多岐にわたる顔ぶれとなり、昨年の22人を大きく超えて賑やかな忘年会となりました。
司会進行は学66期大河内榮三OB。中央地区担当副支部長の学72期中村陽一OBの開宴の挨拶でスタート。
物故者への黙祷を行った後に、全員で校歌斉唱。ソングリーダーは学77期山田仁OB。校歌は三番の「人種の色と血の境我が立つ前に差別無し」が一番良いんです、一番と三番を歌いましょう、との同OBの発案で、全員で一番と三番を歌いました。
その後、今回の県南支部担当で、学62期レスリング部総監督でもある天谷政幸OBからの挨拶。今年はロンドン五輪での拓大レスリング部の活躍についての紹介をはじめとした挨拶でした。
そして、県支部長の学64期鈴木克之OBから、今回は天谷OBが県南在住の拓大OB全員に案内を送ったり、仲間に声をかけるOBもいて過去最高の初参加に恵まれた事、支部長就任後に茨城県支部は地域ごと主管で行事を持ち回りで行う事にしたので、近いところならば参加できる様に幅広く対応するように変えて来たとの話がありました。
その後、暫し歓談の後に、今回初参加の方々が多いので、お互いをよく知る為にと全員で自己紹介。最長老の84歳三宅OBの県庁時代に当時の岩上二郎県知事から、君は拓大なんだから、押忍の精神で開拓を頼む、と言われて鹿島臨海工業地帯や科学万博の土地買収の陣頭指揮をした逸話に聴き入り、74期探検部OBである、成田浩一OBからは、癌で余命半年と宣告されてから克服してマッターホルン登頂に成功するまでになった感動の話もありました。
参加者30人のそれぞれの人生を垣間見た話が多かったのですが、その根底にあるのは拓殖大学の開拓の精神である事は全員の一致するところでした。有意義な自己紹介の時間でした。
自己紹介終了後、現在の拓殖大学茗荷谷キャンパスの事業進捗状況を学73期猪瀬博OBから説明、その後は学68期野澤幸雄OBによる陸上部の紹介はじめとした各運動部の紹介、学83期薄井保則OB茨城県支部の活動報告、来年の新年会の県北地区担当学71期臼井正人OBによるPRと続きました。
その後余興に入り、キンキラ節、シャンコテツの演舞披露で大いに会場が湧いて頂き、全員で蒙古放浪歌を唱和。最後に全員で興亜の雄図を歌い踊って押忍三唱で〆ました。
その後、終宴の挨拶を鹿行地区担当の学67期高野哲郎OBの三本締めで〆てお開きとなり、二次会の土浦の繁華街桜町に流れて行きました。初めて参加された方々が、校歌を歌って涙が出てきた、拓大の血がたぎった、等と皆さん感激されていたのが印象に残っています。
この模様は、30dasyAlbumでもご覧頂けます。
茨城支部では、幅広く県内の学友が出席出来る様に、各地区主管で定期的に催し物を設けております。
2月に県北地区主管で新年会
6月に鹿行地区主管で潮来の菖蒲祭りを泊りがけで花見、
7月に県央地区主幹で水戸において総会・講演会・懇親会、
10月に県西地区主管で宿泊しての懇親会、
12月に県南地区主管による土浦での忘年会を行っております。
茨城在住もしくは茨城出身の拓大OB・OGの方、まだ参加されていらっしゃらない方がいれば、是非ご参加いただければと思います。和気藹々とした楽しい会です。
尚、次回の新年会は、景勝地五浦海岸を望む日本一人気の国民宿舎鵜の岬で開催されます。定員18人の為、残念ながら既に締め切りさせて頂いております。
まだまだ先の話ですが、これから参加ご希望の方々は、7月の水戸での総会でお待ちしております。
皆様、お誘い合わせの上でお越しください。お待ちしています。
深川隆成(84期)