アジアに羽ばたく記念寮歌祭

   2014/03/31

アジアに羽ばたく記念寮歌祭①

愛知大学新名古屋キャンパス開設記念で

愛知大学は昨年4月、名古屋駅付近に「新名古屋キャンパス」の開設と大学創立65周年を迎え、その記念行事の一環として、「アジアに羽ばたく記念寮歌祭」が11月10日に同キャンパスで開催されました。

戦後廃止された旧制高校など全国43校(北は北海道帝國大学、南は第七高高等学校、海外校は大連高等学校、陸軍士官学校など)から150人の卒業生たちが参集し、青春時代に思いをはせ、母校伝統の学生寮の歌などを力強い歌声で披露しました。

三重県支部の大竹長行拓兄の世話役で参加

青春に戻り、寮歌を作った先輩たちの思いを大切にし、若い世代に伝承していきたい願いから、三重県支部顧問の大竹長行(59期)拓兄が発起人・世話役となり、三重県・岐阜県支部の会員有志がこの記念寮歌祭に参加し、拓大ここにありを全国にアピールしました。

拓大は22番目に登場し、学生帽に拓大オレンジ色の法被・のぼり端を持ち「蒙古放浪歌」「興亜の雄図」ほかの歌をステージで力強く声を合わせ歌い、踊り、旗を振り、参加者から拍手喝采を受けました。この時ばかりは青春に戻り、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

寮歌には、今の日本に必要な旧制高等学校の精神や教育が全部詰まっていますが、歌い手不足で全国的に幕を閉じる傾向にあります。全国のいろんな場所で寮歌祭が開催されれば、拓大卒業生として参加し、寮歌・応援歌などの伝統を継承していく思いを広く世に知らしめんと思います。

記念寮歌祭に参加したメンバーは、三重県支部から大竹長行(顧問=59期)杉野司郎(支部長=68期)水谷豪(副支部長=69期)瀧一憲(幹事=71期)岐阜県支部から大野茂夫(支部長=64期)西田義邦(幹事=69期)鈴木雅己(事務局長=71期)子安俊彦(副支部長=院26回)計8人です。

岐阜県支部事務局長 鈴木雅己(71期)

アジアに羽ばたく記念寮歌祭②アジアに羽ばたく記念寮歌祭③