拓殖大学紅陵祭を訪問して(諸藤雄大)

   2014/03/28

平成24年度 拓殖大学紅陵祭参加・学生交流訪問報告④

環境農学科 1年 諸藤雄大

拓殖大学紅陵祭へ10月19日から21日の2泊3日の行程で参加させていただきました。今回学んだことを本学の今後の黎明祭に活かしていきたいと思います。

1日目は、深川から列車で新千歳空港まで行き、飛行機で東京に行きました。東京都内で列車に乗っていると、私達が住んでいる北海道とは違う光景が広がっていました。超高層ビルや瓦屋根の家、道路の狭さや列車の多さ、そして自然風景に至るまで何もかもが北海道と違う光景に私は驚きました。

2日目は、まず短大で生産された農作物を販売するための準備を手伝いました。八王子でも北海道産の農産物は人気なので、翌日には「ななつぼし」が売り切れてしまったとのことです。しかも、東京のスーパーで買うより安いというので、売れているのも納得しました。

模擬店では、国際屋台村にある印度・パキスタン研究会のキーマカレーや中国研究会の羊肉の串焼きが美味しかったです。

14時半からの若本規夫さんのトークショーでは、若本さんが声優になるまでのエピソードを話していましたが、中でも大学時代の少林寺でのエピソードや、機動隊時代のエピソードが印象に残りました。また、大学生に向けての言葉の中で、「自分中心主義」という言葉はとても印象的でした。

3日目は、校舎内の教室展示を見学しました。特に、IVUSA(国際ボランティア愛好会)の展示が印象に残りました。昨年の東日本大震災での救援活動や、これまでの災害復興支援などの展示があり、「学生は微力だが無力じゃない」という標語の通り実践しているのだなと思いました。また、アフリカ研究愛好会の展示では、黒魔術やアルビノ差別などといった習慣がアフリカには未だに、特に貧しい農村地帯で蔓延していることが書かれていました。まさに、日本社会との大きな違いであると私は思いました。

この度、拓殖大学の紅陵祭に参加させていただきとても光栄です。

末筆になりましたが、この紅陵祭に招待くださいました学友会の方々や、交流してくださった学生の皆様には深く感謝申し上げます。