学生交流訪問会を終えて(佐藤 唯)

   2014/04/20

平成22年度拓殖大学紅陵祭参加学生交流訪問⑥

保育科 2年 佐藤 唯

10月15日~17日の3日間、東京の八王子に行き、拓殖大学を訪問することができました。最初は、一緒に行くメンバーも知らない人が多く不安が多かったです。

初日は移動でほとんどの時間を使いました。同じ日本でも北海道と東京の暖かさの違いや、人の多さに驚いた場面が多かったです。東京の街はもちろん、電車やモノレールにもたくさんの人がいました。東京に出発してみると、移動を通して同じ短大でもあまり関わることのない仲間と交流を深めることができたのと、北海道と東京の違いを発見することができました。

2日目からは、拓殖大学の八王子キャンパス紅陵祭に参加させていただきました。八王子キャンパスはとても大きく、最初に見たときは驚きました。管理研究棟8階から校舎を見渡しましたが、学部ごとに校舎がわかれており、自然が多いということを改めて実感しました。紅陵祭の大学祭実行委員会の方々との交流を通して、1人だけが頑張るのではなく、大学祭実行委員会という組織や一人ひとりの意識がしっかりとしているからこそ、多くの人たちがひとつにまとまり、協力しているからこそ連携がとれ、ひとつの行事がいいものとして出来上がっていたのだと感じました。実際に紅陵祭を回らせていただき、海外や他の国の出し物があり、出店だけではなく、他のパフォーマンスにも楽しみが多く、私自身も紅陵祭を一緒に楽しむことができました。

学友会の方々との交流では、拓殖大学の歴史や成り立ちを教えていただき新しい発見をすることができました。その場の交流だけではなく、夜の親睦会に参加させていただき、学友会の方と深く関わることができたのと同時に、八王子キャンパスの学生さんとも関わることができ、お互いの情報交換をすることができました。お話をするなかで、北短のミュージカルの話をしてくださる方が多かったです。今年の作品も楽しみにしていると言って下さり、嬉しく感じまた。私もミュージカル活動の実行委員長として、全員が一丸となって楽しめる活動になるような働きかけを心がけていき、見に来てくださる方々に満足していただけるミュージカルにしたいと強く思いました。

学友会という拓殖大学の先輩方がいて、昔からの伝統を今も大切にしているからこそ、今の拓殖大学があるということを実感することができました。それは、拓殖大学だけではなく、自分たちの通っている拓殖大学北海道短期大学も同じだと感じ、卒業した先輩方の偉大さを強く感じるのと同時に、昔からある伝統を守っていくのは、在学している自分たちが守っていかなければいけないと感じました。

最終日にも、午前中に八王子キャンパスの紅陵祭を見学させていただきました。2日目には、馬術部も見学させていただきました。近くで馬を見たり、実際に馬を触ったりしました。最後に学友会の方々などに挨拶をし、大学祭の八王子キャンパスの紅陵祭の見学を終えました。

3日間、紅陵祭の見学や、大学祭の実行委員会の方々との交流、学友会の方々との交流を通して様々のことを感じ、学びました。北海道と東京の違いを体験し、多くの方々との出会いを通していろいろなことを知ることが出来ました。

学友会の方々のおかげで、本当に楽しい毎日を過すことが出来ました。今回学んだことを大切にしていき、これからも頑張っていこうと思います。本当にありがとうございました。