拓大紅陵祭交流会に参加して(千葉 雅俊)

   2014/05/26

拓殖大学北海道短期大学
経営経済科2年 千葉 雅俊

今回拓大交流会に参加して北海道短期大学とは違う多くのことを見ることが出来て、とても為になった交流会にすることが出来ました。

私はこの短期大学を卒業したら拓殖大学に編入する予定ですが、商学部志望のため八王子キャンパスを身近に見ることはないと思っていました。文京キャンパスに編入する予定である私にとって、八王子キャンパスを身近に見られるということは楽しみの一つでもありました。八王子キャンパスに到着したとき、まず校舎の大きさに驚きました。スポーツ施設も多くあり、校舎はとても綺麗で、木々など植物も多く植えられており自然も感じることの出来る素晴らしいところでうらやましく思いました。

校舎の中を案内してくださったときにも、設備がしっかりしていて、学生が過ごしやすそうなスペースが多くあると思いました。また、サークル活動などにも力を入れている印象を受けました。

実際に紅陵祭を見てみて、様々な工夫をしていると思いました。地面にテープで矢印を作って貼っていたり、階段に貼ってある紅陵祭と書かれた紙は、よく見ると今年の紅陵祭のテーマでもある「結」という文字になっていました。細かなところまで気を使って来る人を楽しませようとしているのが伝わってきました。学生の出す模擬店では、日本でよく見る料理だけでなく、海外の食べ物や物品を出す模擬店も多くあり、他国の味を楽しむことができました。 どの模擬店も活気があり、普段充実した生活を送って楽しんでいるからこそ、今回のような人を引きつける模擬店を出すことができているのだろうと思います。

国際学部棟に行ってみると、他国の問題について研究したことを展示していて、日本との文化や現状の違いについて考えさせられました。ここで私が見た他国のことは世界中にある国の数からすればほんの一部でしかありません。今の日本は不景気だと私の周りからはよく聞くのですが、一部の他国の現状を見ると、私たちの住む日本は平和で豊かな生活をしているのだとつくづく思いました。

国際学部の学生との懇親会では、多くの情報を聞くことが出来ました。この交流会がなければ出会ってすらなかった人と話すことが出来、東京のことや、大学で何をしているかなどを聞くことが出来て本当に良かったと思います。

この交流会に参加させてもらい、大変貴重な経験をすることが出来てとてもうれしく思います。大学祭を見られたことを生かし、拓殖大学、北短の大学祭をより向上させることが出来ればいいなと思います。

今回この交流会を企画し、そして関わってくださった方々に感謝し、この交流会で聞いたこと、見たこと、感じたことを今後自分の成長につなげていきたいと思います。